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by kusanokenji
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瑞穂

【第761回】in瑞穂Ⅵ(岐阜県)
2012年12月8日(土)~9(日)・・・230名、穂積北中学校体育館
★受講者累計 155、610名  
            前回☆・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

        
            修業とは磨く・鍛えること



恒例の「心の教育」
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鍛える・磨く
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今年の初雪!
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【8千円のおつりが変えた人生】  致知1月号より  大平光代弁護士
以前、強盗致傷罪で担当した少年の話です。
 彼は小さい頃、お父さんについてタバコ屋さんに行きました。その時、5千円札一枚出したところ、おつりとして8千円と小銭が返ってきました。「お父さん、おつり多いやん。おばちゃん、間違えてはるで」と言うと、お父さんは彼を殴りつけ、「余計なこと言うな。黙ってたらわからへん」と言い放ったそうです。ちなみに、お父さんのこの行為はつり銭詐欺罪で刑法の罪に問われます。
 この経験が少年の人格の根っことなって、後に彼は万引きを繰り返し、最後はひったくりを行って被害者がケガを負ったために「強盗致傷罪」に問われました。
 お父さんは、「お前には十分小遣いを与えていたはずだ」と怒りをぶちまけていましたが、もともとは、「バレなければいいんだ」と自分が5千円をごまかしたことがきっかけなんです。
 このお父さんも一流企業に勤めているエリートサラリーマンでしたから、もしかすると「論語」のことばは知っていたかもわかりません。
論語の心とは、目に見えないものを感じる心だと思います。
誰が見ていなくても、お天道様が見ている。

 「そうやな、おつり返しに行かなあかんな」と言って返していれば
この出来事は少年にとってまったく別の人格の根っこになったと思うのです。

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幼少期、小学生の教育が大事です!
親も指導者も気をつけてください。
by kusanokenji | 2012-12-10 09:00 | ■講習会リポート