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by kusanokenji
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第1921話・・・中学生人間学②

キャプテンの条件は
重たい荷を持つこと


昨日のスパイクの話をまとめると

「左足に体重を乗せると
左足は全身の重さを引き受けて動けない
その時、右足が軽く自由になる
いつでも好きなときに前に出すことができる
だから、前に出すタイミングを測ることができる
右足を出すだけなら
わざわざ左足に 「タメ」 をつくる必要はない」


「タメ」とは、重荷を持つこと。
そのお蔭で、反対の足が楽になる。

両足で立つと、片足にかかる体重は2分の一になる。
しかし、両足とも自由が奪われる。
どちらかの足に体重をかけると、反対の足は軽くなり自由となる。
両方とも自由を求めて宙に足を置くと
次の瞬間には両方ともドスンと落ちる。

どちらかを活かすには、どちらかが尽くす。
しかし、尽くすことに一生懸命やっていると
次は自分が活かされる番になる。
活かすと活かされる!
そういう法則が生まれる。
これが自然界の摂理とでも云うのだろうか。

スパイクの踏み込み一つで、こんなにも深く考えられる。
スパイクの踏み込みの中に、人間学が潜んでいる。
支えて支えられる関係、
活かして活かされる関係が知らぬ間に成立している。

「求めもしないのに恵まれることを”幸運”」
その心はギブ・ギブ・ギブ・・・。

スパイクの中の、踏み込みのなかに人間学がある。
なんと素晴らしいことか!

あるバレー塾で「キャプテンの条件」について話したことがある。
一番重たい荷物を持つこと
これがキャプテンの条件です、と言ったら
「ハイッ!私は重たい荷物を持てます!」と手を挙げた新キャプテンがいた。
その子は今頃高校生のはず。
どうしているかな?
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by kusanokenji | 2012-10-17 09:09 | ■連載“日々努力”