第１９００話・・・思いやりの袋

誰にでも"思いやりの袋”というものがある。
残念なことに
この袋は自分のことだけで一杯になる。
まず相手のことを"思いやりの袋”にいれて、
その次に自分のことを押し込む。
こういう人を、
他人は
「肝っ玉母さん」と呼ぶ。

本当にそうやなと思う。
なんだか自分が恥ずかしくなる。
この言葉に出会ってから
人を責めている自分は
”思いやりの袋”の中身が
相手でなく、自分でいっぱいだったんだと思えるようになった。

自分も、
指導とか教育とか称しながら
その実、責めていることが多々あったように思う。
まずは自分から反省！