第1899話・・・よろこび
2012年 09月 07日
この短い人生の中で喜びが少なくなるだけ
ここまで生きていて思うことは、
楽しいこと、嬉しいことはそんなにたくさんないということ。
これは実感ですね。
でも、努力することが当たり前になってくると
その努力そのものが楽しくなってきて、
いつの間にか喜びに変わっていくのを感じれるようになる。 これも実感です。
若いときに「創る仕事(無から有を生み出す)」に携わっていたお蔭で
そのときの経験がそのまま活きている感じです。
ありがたいことですね。
仕事を教えていただいた諸先輩に感謝です。
自分は現在もバレーボールに携わっているわけですが縁の下の存在。
一隅を照らせるような活動ができればいいな・・・とコツコツのバレーですが
これがまた無上の喜びを与えてくれるんですね。
あの無垢な子供たちとの出会いが楽しいのです。
子どもは大人次第ですからね。
第一線の監督より今の立場が自分には合っているようです。
いくらでもアイディアが浮かんできて、
それを自分で形にする喜びは
若いときに感じた、仕事の完成の悦びの再現です。
一人ででも乾杯したくなります。
ほぼ毎日です。
眉間にしわ寄せていた頃と、精神状態が随分と違います。
脳の扁桃核も活性化しているようです。
ついに、「創造の部屋」をつくることにしました。
もっともっと、いいものを創りた~い!
その一心が前へ前へと突き動かしてくれます。
コーヒーやお茶の苦みが美味いように
少々辛さを伴う努力が楽しいさを連れてきてくれます。
まさしく、朝日新聞の「新」です。