第1892話・・・喋り
2012年 08月 21日
僕にもそういう人がいます。
尊敬する人との会話はこんなに楽しいのか・・・と思わせてくれた人です。
僕が若くてぺえぺえの時、その人は大幹部でした。
昭和の時代ですから今の時代と違って会社の上下関係が厳しい時代。
個性が強く、伝説の上司やおもしろい上司が沢山いた時代です。
その方との関係はバレーでは僕が監督で、その人は部長。
名前だけの部長ではなく、いつも時間をみつけては一緒に飲んでました。
これが楽しい。
けしてえらぶらない。
そうjか、そうかと聞いてくれる。
いつも話に飽きがこない。上品でしかし人間的。
いつも歴史のことを教えてくれました。
酔っぱらうと人間の匂いがぷんぷん。これがいい。
憎めない人との出会いは僕に「宥恕の心」を教えてくれた恩人。
翻って
自己中の人との会話はおもしろくないですね。
「言いたいことを言うのでなく、相手が聞きたいことを言うんやで」と言うても
「????」
何回も聞いているのに「????」
こいつはもうええか、ってなってしまう。
自分が納得・理解したことしか教えない指導者はこのタイプ。
そうではなく
今、教えなければいけないのは何か!
今、伝えなければいけないのはなにか!
をべースに起きながら
今、この子が聞きたいのは何か!を考える余裕が欲しいものです。
お互い
いつまでも
一緒に
話したい人になりましよう。