第1881話・・・天岩戸(あまのいわと)
2012年 06月 05日
何ができるのか!
今朝の「梅ちゃん先生」
梅ちゃん先生が、口を開いてくれない患者さんのことで悩んでいるとき
一風変わった先生が言った言葉。
「古事記の天岩戸(あまのいわど)じゃよ!」
第1055話(高千穂峡)がすぐに浮かんできました。
洞窟の中に引きこもってしまった天照大神(太陽の神)が
入り口に大きな岩を置いて誰も入れないようにした。
太陽の神がいなくなり世の中は闇夜になり、悪いことばかり怒りました。
いくら説得してもでてこない天照の大神に困った八百万(ヤオヨロズ)の神たちが、
みんなで相談しました。
それは岩の前に集まり楽しい宴会を始めることでした。
あまり外が楽しそうなのでひょいと外を覗いた瞬間に、外に引き出されて
以前みたいに明るい世の中になったという古事記にでてくる神話です。
今、我々が取り組んでいるのは「初心者の指導」です。
バレーボールを教える、好きにさせる前にやるべきことが沢山あります。
その中で大切な「心の解放」は大きなテーマになっています。
運動が好きになるため必要条件だからです。
手を貸せ(手伝ってくれ)、動けと言われても
心に反感があると動きたくないのが人情というもの。
それを力づくでやらせても、あとでその反動がくるものです。
手や足は心が動かすもの!
口もそうなんだと気がつきました!(^^)!
今週の「梅ちゃん先生」は見ものです。