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by kusanokenji
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第1852話・・・片隅に立つ

居酒屋ではよく、カウンターの右端に座ることが好きだ。
右は壁、後ろも壁。見えるのは左と前方だけ。
壁だと後ろを人が通らないから安心だ。
おまけに広く見える。
真ん中に座るとどうも落ち着かない。
お店の人は「どうぞ真ん中に座ってくださいと」と言うが・・・。

体育館の隅っこに立っている人がいる。真ん中にいる人は
「そんな隅っこに立っていないで前に出ておいでよ」と言う。

隅っこに立っている人に言わせれば
「後ろは壁、右も壁・・・誰からも襲われることはない。
見えるのは左と前だけど、全体が見えるし、視界が広い」となる。

確かに真ん中に立つと、前は半分しか見えず、後ろは見えない。
表で活躍している人、前に出たがる人への警告にもなる。

前に出ている人は、後ろが見えない。
横も半分しか見えない。
後ろは部下、横は同僚と思えばよい。
組織内での人間関係を見ているようだ。
仲間なのに安心できないのは悲劇に近い。

懇親会では真ん中の席に座らされる。
お客さんだから仕方ないけど、あまり好きでない。
酒が入り話に盛り上がるのは大体、隅っこの席。
安心して話せるからかな?

でも、講習会などで、隅っこに立っているのはこちら側からしたらいただけない。
前に出ておいでよと言いたくなる。
安心できないかもしれないけど体育館は安心するためにくる場所ではない。
特に講習会などに来る場合は前に出て欲しい。
壁でヒソヒソ私語されたら「外で話せ!」と怒りたくなる。
何よりも講師に失礼だ。
勉強にきたのなら前に出よう!
人は人に見られて磨かれるのだから・・・。
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by kusanokenji | 2012-04-23 08:18 | ■連載“日々努力”