第1836話・・・横隔膜呼吸法
2012年 03月 30日
生き物は「息物」とも書くらしい。
息とは呼吸。
息は自分の心の状態と書く。
心の状態が悪いと病気になる。
病気が重くなると呼吸が浅くなる。
確かにそうだ。
昨日のブログに書いた話に通じる。
求めすぎるから病気になる。
気をもむから病気になる。
出せばいいと・・・・。
ところで、大きく深く呼吸するとどうなるか?
ラジオ体操の深呼吸とは少し違う。
横隔膜を意識して使うところが違うのだ!
1、横隔膜の上面は、心臓と肺に接触していて
2、横隔膜の下面は、肝臓、腎臓、すい臓、脾臓と接している
3、人間の重要な臓器と接触している不思議な筋肉である。
4、横隔膜を動かすとそれらの臓器のマッサージになる。
5、横隔膜が不思議な筋肉の理由は
無意識でも動くし、意識して動かすこともできるところ。
横隔膜呼吸とは
息を吐くとき、腹筋を収縮させて胸郭を閉じながら横隔膜を上げ
息を吸うとき、胸郭を開きながら横隔膜を下げる。
そうすれば
肺に酸素をいっぱい吸って、お腹の中の臓器がマッサージされる。
少しでも習慣化されれば随分と違うのが想像できる。
歩くときに、歩調に合わせてするのもいいかも・・・。