第1811話・・・自分に責任持つのは誰?
2012年 02月 20日
この前は腰痛に悩まされた。
その前は痛風。
その前は帯状疱疹。
ひとつ治ればまた
これと一緒やな・・・・・・・・!
病気になっても病院にいけば、お医者さんに直してもらえるが
病気にならないようにはしてくれない。
病気にならない体や心をつくるのはお医者さんやなくて自分の責任。
その責任を果たしていないから次々に新たな病気が出てくるんだ。
これと一緒やな・・・・。
誰も、自分を正すことに意識が向いてない。
自分に矢印が向いていない。
だから根本の解決に至っていない。
いつも脱皮できない姿しか見せない。
これを「成長しとらん」っていう。
懇親会で、みんなの話を聞いていてそんなことに思いめぐらしていた。
これはアカン。このまま終わったらつまらない懇親会になってしまう。
酒の勢いでグチに火がついているだけや。
ただの酒飲み会や。
アカン!
大事な仲間をこのまま終わらしたらアカン。
突如「明日は、朝一番、指導者だけの講義をやろうかな?」と発言した。
みなさん、「やった!」 との反応。あれれれ・・????
僕は「みんな成長しとらん!」と思って言ったのに。
やっぱりいい仲間である。
で、朝のその時間は〇〇先生に子供の面倒をみてもらおう・・・と満場一致。
かくして二日目の朝一番は指導者だけの講義。
タイトルは「親と指導者に求められるもの」
in東京でのできごと。
講義の冒頭、頭記の内容を伝えた。
それで夜中4時に目が覚めて、こんな絵を書いた・・・・
「いろんなところが痛くなったり病気になったりしてもそれはお医者さんが直してくれます。
しかしそれは体の一部。全体ではありませんよね。あくまでも部分です。じゃあ、自分と言う人間の全体は誰が直すの?ということになります。部分はお医者さんが直してくれても、自分と言う全体には誰が責任もつの?
自分の体験からそう思うのです。
人の周りには、「病気やケガの予備軍」が「行列」を作って待っているのです。ちょっと不摂生、暴飲暴食をするとその予備軍が体の中に侵入してきます。これが病気です。体の故障です。ケガです。
油断や驕りや考えがいい加減だと必ずツケが回ってきます。
これを防ぐには
行列を作って待っている病気やケガの予備軍が入ってこれない体や心をつくることです。これが全体です。全体を支えるのは根っこです。根っこは「心」ですね。
根っこを直すのは自分です。自分と言う全体を直すのも自分です。
全体が直れば部分も直ります。そう思いませんか・・・。
チームが強くならない。
選手が思うように動いてくれない。
だれだれがどうのこうの・・・・。
これらは体に異変をもたらす病気やケガと同じやないですかね。
これらが自分の周りで起こっているとすればそれは身体の部分が痛くなるのと同じです。
部分が直ってもまた新しい部分が居たくなります。
それを解決するには
病気やケガや故障の予備軍と釣り合いがとれない
それは根っこを直す以外に方法はありません。
心構えの狂い、心の持ち方とか、人生観のゆがみを直すことです。
自分の考えのゆがみを正す、
行動の狂いを直す
人生観の方向を修正する
それが「自分を直すということ」ではないでしょうか。
そういうふうに考えて、行動を持っていったらどうでしょうか。
そのためにプラスになる話をこれからしていこうと思います・・」と続きました。
久々に、核心を突いた話をしたような気分です。
いつもは子供さんも参加しているのでそこまで深い話はできませんので・・・。
お互いに自分を磨くために頑張りましよう!
そんな気持ちになりました。
ありがとうございました。
話をして、自分も自分を振り返ることができました。
自分へのメッセージでもあります。