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by kusanokenji
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第1726話・・・生徒だけで参加

昔、選手の人数を限定して試合に参加したことがある。
部員が28名もいた頃の話であるが・・・・。
いわば留守部隊をつくること。居残り組をつくることである。
それには目的があった。
1、遠征費用の軽減
2、実力の底上げのため(留守部隊は練習)
3、試合に出る選手の自覚のため
4、区別化(差別化とは違う)
大人の集団、バレーが仕事の一環と位置付けられているので
問題はなく、それなりの収穫はあった。

翻って
昨今のバレー塾。
2年生は練習試合、1年生だけバレー塾参加というケースが目立つ。
それも中学生である。
1年生は初心者の場合が多い。
試合に同行しても一日2階席で応援だけよりましという考えの程度
だとしたらいささか腹も立つ。選手が可哀そうだ。
何事も習い始めの3か月が勝負と言うのが原則であるはずなのに。
勿論顧問は練習試合に同行するのでバレー塾には参加しない。
それなりの理由はあるだろうからそれはそれでよいのであるが
どうもしっくりこない。
こちらは、参加した1年生が寂しい気持ちにならないように心を配る。
バレーが上手くなりたい!
そういう心の芽を育てることに心を配るのだ。
初心者の上手い下手は素質の差によるところが大きい。
しかし素質の差なんか、たかだか2倍か、多くて3倍くらいだ。
やる気の差は100倍にも1000倍にもなる。
どちらに重きを置けばいいかは誰だってわかるはず。
やる気は、本人の自覚を待ってばかりでは育たないことも知るべし。
自分でできないから未熟なのである。
小学生、中学生は未熟であることを忘れてはいないか。
未熟だから義務教育が必要というわけだと思うが・・・。
未熟な者ほど指導者の人間性、人間力がモロに影響する。

練習試合で指導術が成長するとは考えられないし
まして指導者の人間力が高まるとも考えられない。

人間の「4つの究極の幸せ」のなかに
「自分が必要とされること」というのがあるがこの辺の指導はどうなっているのか
多少心配になってくる。
子どもの心は敏感だからね・・・。
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by kusanokenji | 2011-10-04 09:58 | ■連載“日々努力”