第697回 遊佐(山形県)
2011年 10月 03日
2011年10月1日~(土)~2(日)・・・遊佐町民体育館・・・300名
★受講者累計 142,120名
☆・・・・・・・・・・・・・・前回・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
続・みちのくシリーズ!
山形県遊佐町・・・地元のママさんチーム主催のバレー塾。
バレー塾参加者最年少記録の「岩間菖(しょう)」君。生後9か月。
「控えめで内向的な子供たち」と言われているが・・・・!
【3回目の開催】
とにかく「おもてなし」が半端じゃないので以前から「あまり気を使わないように・・・!」と注文つけるくらいであったが・・・・。どうも土地柄の気質はそう簡単に直らないみたいで・・・・。今回もすっかり「手作りのおもてなし」をたくさんいただきました。
【最年少記録】
初日。朝一番の講義で目に入ったのが・・・・なんと生後9か月の菖(しょう)君。宮城県の多賀城から参加の岩間一家とチームの子供たち。震災の被害にもめげず、こうして参加できる喜びに浸りながらのバレー塾参加でした。写真は二日目です。こうして一緒に遊びながら・・・どんな選手に育つのか楽しみですね。
【今回も他府県から多数参加】
みなさん勉強のために修行の旅へ!岐阜、千葉、青森、岩手、秋田、宮城、栃木から。
学問、勉強に限界なし!
「人として正しく生きる道を学ばずして学問とは言わず!」とは吉田松陰の言葉。
勉強した知識は、日々の生活に活かしてこそ、人の役に立ってこそのもの。
批判、評論のための学問は人としては愚かな行為の部類。
謙虚に、日々実践でいきたいものです。
【遊佐クラブ】
今回の主催チーム。今年11月には全国五十路大会に県代表として出場予定だとか。
次回(4年後)と未来の五十路組もがんばっている。部員数が多い。
特徴は「地域の子供をみんなで指導」する体制ができたこと。
定期的にスポ少や中学生を指導する。そのためにも指導方法を学ぶのにも意欲的。
それが自分のプレーや人生観にもいい効果をもたらしている模様。
これはママさんチームにとっては全国的に珍しい取組みではないかな。
地元のお母さんたちが、地元の未来のお母さんになる子供の指導。
ツケ刃の教育とはわけが違う。生きた教本がそこにあるのだから。
これを行政や教育界がほっておく手はないと思うが・・・。
なぜなら、地域の繁栄の根本だからである。