第1685話・・・・初体験
2011年 07月 25日
ちょっと今までにない「小さな感動」を体験しました。
二日目の午後3時過ぎ・・・・
暑さと、厳しい動きの中、体力的にかなりの消耗があるので
座り込んでの「プチ講座」を行いました。
いわゆる、寺小屋風の人間学タイムです。
目的は、「心の栄養補給しながら体を休める」。
そこで「ある小学校6年生でのできごと」の話をしました。
いじめ問題に関する話で、クラス全員でその問題に取り組んだ話です。
そして解決していく話を紹介しました。
話が終わったとき、子供たちの中から期せずして
″拍手〝が沸き起こったのです。
エッ!と思てみたら涙を浮かべている子もいました。
小学生から高校生までの子供たちでした。大人も35名いました。
期せずしての拍手・・・・!
とても温かい空気を僕は感じました。
子供たちは自分の体験と置き換えているのでしょうか。
いろいろと問題と直面してきた経験があるのでしょうね。
それにしても・・・・。
思わず鳥肌が立つ思いでした。
講義とか、閉講式とか、誰かに促されての拍手はいつもありますが
話を聞いて、期せずして拍手が沸き起こる。
それも小学生、中学生の間から・・・。
初めての体験でした。
みんなありがとう。
気持ちが通じてとてもハッピーな気分になりました。
でも、直後には
「ハイ、四股レシーブ!」
ちょっと照れもあったので、すかさず空気を切り替えました。
みんな暑さにも負けず黙々取り組んでくれました。
心の温かさを感じた「いいバレー塾」でした。