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by kusanokenji
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第1673話・・・逸材

逸材は目の前にいる

逸材とは、人並み以上にすぐれた才能と辞書には書いてある。
では、逸材のバレーボール選手とは・・・・どんな選手?

現役の全日本選手が子供のころから「逸材」だったとすれば、
彼女たちの小学生期はどんな選手だったんだろうと思います。
子供のころから整骨院に通っていたのでしょうか?

さて、私の直感で決める逸材は・・・。
1、肩幅のラインがすっきり、しっかり!・・・骨組み
2、手足の伸びがすっきり、しっかり!・・・・筋肉の質
3、手先がすっきり、しっかり!・・・・・・・器用さ
4、瞳がすっきり、しっかり!・・・・・・・・心
5、動きがすっきり、しなやか!・・・・・・・関節

抽象的ですが、こんな感じです。
いるんですね。どこにでも・・・。
5年後、10年後に活躍する姿が目の前に映像となって浮かんできます。
併せて5年間のプログラム、10年間のプログラムもセットで浮かんできます。

今回の雫石(岩手)でのバレー塾にも6名ほど目に留まりました。
身長が高い選手(高校になれば170㎝台になる)が6名。高校になっても身長が170㎝に届かないだろうと思われる逸材の選手はその倍はいました。当然みんな笑顔です。

そして、なによりも週3日以内の練習しかやっていないチームの選手ばかりが特筆に値します。ここに「将来伸びる余白」が隠されているからです。子どもの成長期と言うのは、骨も筋肉も内臓も神経群もリンパもホルモンもすべての器官が中途半端(発育途上)な状態で絡み合っており「バランスが崩れている状態」だと認識しているので、この期間は「すべてに余白を残してやる」必要があります。車のハンドルの「遊び」の部分と同じです。将来伸びる条件としてここは最重要な部分だと捉えています。

毎日練習する小学生は当然この条件から外れます。無理をしているからです。
朝起きたら身長が伸びているのが成長期。成長期の一番の敵は「無理」。
小学生でありながら「燃え尽き症候群」なるものが出てくるのは異常です。
心にも体にも余白がなく、悲鳴をあげている状態だとしか思えません。
そしてそのチームが勝つのです。で、勝った選手の将来はどうなるのでしょうか?
小中学校では故障を最小限に抑える努力を最優先してもらいたいものです。

全国、どこの会場でも小学生の「逸材」はいます。
でも、中学1年生に、その姿は見ることは稀です。
なぜでしょうか?
気になるところであります。
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by kusanokenji | 2011-07-05 08:52 | ■連載“日々努力”