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by kusanokenji
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第1669話・・・感謝の言葉

試合に勝った時は「お蔭さまで・・・」と感謝の言葉が聞かれるが
試合に負けたときにはあまり聞かれませんよね。
どちらもお世話になっているのには変わりないのにね。

そういえば
試合に勝った時は連絡や報告はよく受けるが
試合に前負けたときにはとんとこないチームが多くなりましたね。

ちょっと調子が良すぎじゃないか?
そう思うことが多いこのごろ。
メールの影響かな?
こういう時代だからこそ古き良きものがある。
古き良きものとは、相手の心に届くもののことです。

会社のチームのころ、勝っても負けても報告する義務がある!と
それが当たり前でしたが、最近の指導はどーうなっているんでしょうね。
そりゃあ~、負けたときは嫌ですよ。嫌味のひとつも言われるしね。
いつも勝てなかったので、いつも辛かったですよ。
でも、それから逃げては会社でバレーやる資格なしと思っていましたからね。
でも、そういうときに人間が試されていると思うのです。
人生、そうまくいくことばかりじゃない。
うまくいかないときの方が多い。
試合だって負けることの方が多い。
その時を「自分磨きのチャンス」と捉える心が欲しいですね。

毎回、敗戦の報告をするのも辛いが、報告される方もこれまた辛いだろうから
そこで工夫しましたね。その工夫の最初がコミュニティ紙の発行。
年に何回か、必ず報告をするようにした。
定期的に発行するコミュニティー紙を使って関係者に配るのです。
もう30数年前です。監督就任2年目のときです。
人間、20代の時に何をするかである程度決まります。
なんといっても20代の時は「若気の至りで・・・・」と済まされますからね。
40過ぎては困ることでも20代では褒められることも多くあるものです。
これこそ若さの特権! こわいもの知らずの特権!
忙しいからできるのです。暇ができたら何もできなくなる。
忙しいから指導ができないと言ってる人は気をつけられたほうがいいですよ。

ある学校に素晴らしい指導をされる先生がいた。
その先生は生徒の将来の自立のために指導されていた。
例えば、先ほどの試合結果の報告などは、主要大会の節目節目に
「ハガキ」に刷って、時節の挨拶とともに近況報告の一環として
関係者にもれなく配布し、その作業を選手全員でおこなったりされていた。
そのハガキを待ち望んでいるOG・OBは多いですからね。
選手には大人になったときの「隠れた礼儀」の大切さを教える手段。

話は変わって
世の中、親しい人やお世話になっている人と同席している中でも
携帯を覗き込んだりいじくったりしていますもんね。
あれ、感じが悪いからやめたほうがいい。
こういうところで他に差をつける指導も必要です。
指導している生徒の前で携帯が気になるようでは話になりません。

あー、それから、大事な話の途中で携帯が鳴る。
「ちょっとすみません」と慌てて席を離れる。
これも感じ悪い。
これで商談がつぶれることは多々。
「この会社は自分たちより電話の相手が大事なんだ」と思われるのがオチ。
目の前の人を大事にしなさいと言っておきながら・・・・最悪です。
相手にしたら、自分が軽くみられているようで・・・。
もういいかって、なってもしようがないですね。
携帯マナーが世の中を変えてしまっています。
便利が人間をダメにしてしまいます。

負けたときでも変わらぬ応援をしてくれる人ほど
大事にしていきたいものです。
勝った時に集まる人は「風」
風はすぐに消えます。
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by kusanokenji | 2011-06-28 09:45 | ■連載“日々努力”