滋賀県
2011年 06月 06日
【第680回】 強化練習会IN長浜(滋賀県)
2011年6月4日(土)~5(日)・・・長浜西中学校体育館・・170名
★受講者累計 137,310名 ☆・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 【先に厳しく・・・】
1年生男子部員が20名、女子の1年生部員が17名。素晴らしい!
ほとんどが初心者。今まで運動とは無縁の子供たちが多い。
2時間以上練習するのは今回が初体験。
昨日までは就労体験で1週間ぶりの練習。
さぁ~、どうなるやら・・・二日間もつかな?・・・
そんな心配をしながらのスタート!
しかも、かなりハードなメニューをみっちり!
四股ステップなど男の子は最初はほとんど膝が曲がらず尻が落ちない。
股関節が硬くて、足首が硬くて動かないのだ。
しかし・・・・最後まで頑張り切ったのだ!えらい!
音(ね)を上げる子がいるやと思いきや、
あに図らずどんどん元気になっていく子供たち。
最後はやり切った充実感の顔を見せてくれた。こちらも嬉しくなる。
先が楽しみだ。男の子は可愛いな。
二日間、たっぷりとやりました。
次回は夏休みの平日に計画されている。
参加資格は「自分の布団の上げ下ろしをできる奴」
頼むぞ!
バレーしかできない人間をつくらないのが部活の大事なところだ。
学校を変えるくらいのムードメーカーになれ!
そんな志を持て!男ならそれくらいやれ!
君らに期待している!と激励。
最初から甘い話はよくない。少々耳の痛い厳しい話、厳しい練習から入る。
食いつきは悪くない。3年生もよやってくれている。
徐々に自信がつくメニューを提供していく。
だんだんと顔色、表情が変化する。すこしづつ心の扉が開いていく。
この心の扉を開くのは会話と実技両方が必要。片方だけではいけない。
顧問の指導もあって、男子も女子も質問の行列。よく質問してくれる。おもしろい。
人間学の話を聞く態度も立派。
必死で聞いていた姿がいい。
落ち着きのない中学生の男の子でも、聞くときには聞けるんだ!
「僕は君らと出会えてとてもうれしいよ!」と伝えた。
また、研鑽の場をつくろう!
今度はもっときついぞ!覚悟しとけ!!(^^)!
楽しい強化練習会であった。
【長浜の街】NHKの大河ドラマの影響で昼間は観光客で人がいっぱいだが
夕方になるとガラガラ・・・。ほとんど日帰り観光が多く、宿泊客が少ないそうなので
メイン通りもこのように閑散たる状況。でも昼間は歩けないほどの人とか。
歴史があっていい街です。
ちょっと路地に入ると京都に似た情緒豊かな通りがたくさんある。
飲み屋もおしゃれで、女性客にもてもて。
若い女性監督二人と、ベテランの男女教師二人、そして僕と、楽しい食事会。
若い女性監督のリアリティーな会話に耳を傾けた。
感性がオバさんとはちょっと違う(失礼)。
挨拶代わりのムダ話が少なくてすむのがいい。
会話の通じる若い女性は魅力がある。バレーバカじゃないからいいのかも。
このおっさんの話でも聞いてくれる。
そして質問もしてくれる。これがいいな。
★----------------------- 会話の下手な人 -------------------------
こちらが話している途中で「あっ、それ知っています!」とすぐに口を挟む女性。
いるいる、こんなバカが・・・本当にバカだと思う。
口挟むだけでなくそこから得意げに話し出すのだ。こちらの迷惑も顧みずに。
もう興ざめしこんな女性とは話す気にもなれない。
でも我慢してジーッとして聞いているけどね(笑)
歳をとると、相手かまわず喋る人が多いね。
こちらは何も聞いていないのに顔見たら話しかけてくる。
そういう人は淋しいのが原因だろうけど
部下や年下に対して上から押さえたり威張る人は自分に自信がないからだって・・・・。
そういう人は結構多いな。酒が入ると特にそうだ。注意されたし!
一方、会話のうまい人は、男性でも女性でも、上手に質問ができる。
単なる相槌だけでなく、ポイントを押さえた質問だ。
「お、こいつはやるな」と思わせてくれて、こちらも嬉しくなる。
こういう人との会話は楽しい。
バカみたいに相槌を打つのも考えものだ。すぐばれる。
こちらも気をつけたいものだ。相手をいい気持にさせるようにしないとね。
自分も話が多過ぎるので特に注意しないといけません。反省します!
話のうまい人と一緒にいると素直に反省できるから不思議だね。
これが人を動かすってことかな。
本当に若い女性の活躍が目覚ましい世の中だ。
先週、休みを利用して以前から気になっていた下肢静脈瘤の手術のため1泊入院したが
このときの執刀医も助手の医師も看護師もみんな女性。
韓国俳優見たな美人ばかり。なぜなんだろう・・・・って不思議な気持ち。
すっかりお世話になっているので、女性に守られて生きている自分を発見。
人は「守るものに守られる!」・・・・まさにそうだねと、特に感じる。
わけもわからず怒って威張っている指導者は話にならない時代だよ。
そのうち、誰からも相手にされなくなる運命だね。そういう人は・・・。
そのうち首相も女性になるだろう。時間の問題だな。
配慮と気配りの世界。人を活かして活かされる自分になろう。
長浜のベテラン男子先生は「いい味」出していたよ。
「生かし生かされ」「任し、任され」の関係を演じていたね。
いい味です。
【別な話】ですが・・・・
今回も岐阜県の穂積中学校が参加。保護者のみなさんが引率です。ここの学校は自然体を取り入れたのが3年前。高校一年生の子どもは自然体バレーしか知らない。だから男子でもD2ダンスやスパダンなど踊れるしサークルスクラッチなどお手のもの。カメレシーブもバナナレシーブもできるのだ。先週は岐阜県の高校総体の県予選。男女ベスト8以上の最終日は同じ会場。なんと穂積中出身者が8名も出場。応援の保護者が「どちらを応援していいかわからない」と嬉しい悲鳴をあげていた。みんな凄いと誉めてくれた。全員がチームはバラバラ。それぞれの意志での進路だから当然そうなる。指導者のいいなりにならないのがいいね。当然1年生ながらレギュラーで出ている選手も多い。男子の決勝ではコートを挟んで対決。中学校では全国出場などの華々しい活躍はないが、ほぼ全員高校でバレーを続け、活躍してくれているとの報告を受けた。みんな高校になってから伸びるらしい。故障もなく高校で伸びる指導・・・・それが自然体の真骨頂なので大変あるいがたいことだ。ほとんどが中学校なってからバレーを始めた選手ばかりなのに高校になってようやく花を咲かせる。これは嬉しいね。こういうバレーが教育的配慮のあるバレーボールだと思う。あくまでも選手が主役のバレーだからね。これからもそうだね。
ここ長浜西の指導者もその話を聞いて俄然勇気がでてきた。新人の20名の男子、17名の女子も今は初心者だけど、3年後は高校で県制覇をかけて活躍してくれているかもわかりませんね。そういう期待をもちました。希望の出る話をありがとう!
2011年6月4日(土)~5(日)・・・長浜西中学校体育館・・170名
★受講者累計 137,310名 ☆・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1年生男子部員が20名、女子の1年生部員が17名。素晴らしい!
ほとんどが初心者。今まで運動とは無縁の子供たちが多い。
2時間以上練習するのは今回が初体験。
昨日までは就労体験で1週間ぶりの練習。
さぁ~、どうなるやら・・・二日間もつかな?・・・
そんな心配をしながらのスタート!
しかも、かなりハードなメニューをみっちり!
四股ステップなど男の子は最初はほとんど膝が曲がらず尻が落ちない。
股関節が硬くて、足首が硬くて動かないのだ。
しかし・・・・最後まで頑張り切ったのだ!えらい!
音(ね)を上げる子がいるやと思いきや、
あに図らずどんどん元気になっていく子供たち。
最後はやり切った充実感の顔を見せてくれた。こちらも嬉しくなる。
先が楽しみだ。男の子は可愛いな。
二日間、たっぷりとやりました。
次回は夏休みの平日に計画されている。
参加資格は「自分の布団の上げ下ろしをできる奴」
頼むぞ!
バレーしかできない人間をつくらないのが部活の大事なところだ。
学校を変えるくらいのムードメーカーになれ!
そんな志を持て!男ならそれくらいやれ!
君らに期待している!と激励。
最初から甘い話はよくない。少々耳の痛い厳しい話、厳しい練習から入る。
食いつきは悪くない。3年生もよやってくれている。
徐々に自信がつくメニューを提供していく。
だんだんと顔色、表情が変化する。すこしづつ心の扉が開いていく。
この心の扉を開くのは会話と実技両方が必要。片方だけではいけない。
顧問の指導もあって、男子も女子も質問の行列。よく質問してくれる。おもしろい。
人間学の話を聞く態度も立派。
必死で聞いていた姿がいい。
落ち着きのない中学生の男の子でも、聞くときには聞けるんだ!
「僕は君らと出会えてとてもうれしいよ!」と伝えた。
また、研鑽の場をつくろう!
今度はもっときついぞ!覚悟しとけ!!(^^)!
楽しい強化練習会であった。
夕方になるとガラガラ・・・。ほとんど日帰り観光が多く、宿泊客が少ないそうなので
メイン通りもこのように閑散たる状況。でも昼間は歩けないほどの人とか。
歴史があっていい街です。
ちょっと路地に入ると京都に似た情緒豊かな通りがたくさんある。
飲み屋もおしゃれで、女性客にもてもて。
若い女性監督二人と、ベテランの男女教師二人、そして僕と、楽しい食事会。
若い女性監督のリアリティーな会話に耳を傾けた。
感性がオバさんとはちょっと違う(失礼)。
挨拶代わりのムダ話が少なくてすむのがいい。
会話の通じる若い女性は魅力がある。バレーバカじゃないからいいのかも。
このおっさんの話でも聞いてくれる。
そして質問もしてくれる。これがいいな。
★----------------------- 会話の下手な人 -------------------------
こちらが話している途中で「あっ、それ知っています!」とすぐに口を挟む女性。
いるいる、こんなバカが・・・本当にバカだと思う。
口挟むだけでなくそこから得意げに話し出すのだ。こちらの迷惑も顧みずに。
もう興ざめしこんな女性とは話す気にもなれない。
でも我慢してジーッとして聞いているけどね(笑)
歳をとると、相手かまわず喋る人が多いね。
こちらは何も聞いていないのに顔見たら話しかけてくる。
そういう人は淋しいのが原因だろうけど
部下や年下に対して上から押さえたり威張る人は自分に自信がないからだって・・・・。
そういう人は結構多いな。酒が入ると特にそうだ。注意されたし!
一方、会話のうまい人は、男性でも女性でも、上手に質問ができる。
単なる相槌だけでなく、ポイントを押さえた質問だ。
「お、こいつはやるな」と思わせてくれて、こちらも嬉しくなる。
こういう人との会話は楽しい。
バカみたいに相槌を打つのも考えものだ。すぐばれる。
こちらも気をつけたいものだ。相手をいい気持にさせるようにしないとね。
自分も話が多過ぎるので特に注意しないといけません。反省します!
話のうまい人と一緒にいると素直に反省できるから不思議だね。
これが人を動かすってことかな。
本当に若い女性の活躍が目覚ましい世の中だ。
先週、休みを利用して以前から気になっていた下肢静脈瘤の手術のため1泊入院したが
このときの執刀医も助手の医師も看護師もみんな女性。
韓国俳優見たな美人ばかり。なぜなんだろう・・・・って不思議な気持ち。
すっかりお世話になっているので、女性に守られて生きている自分を発見。
人は「守るものに守られる!」・・・・まさにそうだねと、特に感じる。
わけもわからず怒って威張っている指導者は話にならない時代だよ。
そのうち、誰からも相手にされなくなる運命だね。そういう人は・・・。
そのうち首相も女性になるだろう。時間の問題だな。
配慮と気配りの世界。人を活かして活かされる自分になろう。
長浜のベテラン男子先生は「いい味」出していたよ。
「生かし生かされ」「任し、任され」の関係を演じていたね。
いい味です。
【別な話】ですが・・・・
今回も岐阜県の穂積中学校が参加。保護者のみなさんが引率です。ここの学校は自然体を取り入れたのが3年前。高校一年生の子どもは自然体バレーしか知らない。だから男子でもD2ダンスやスパダンなど踊れるしサークルスクラッチなどお手のもの。カメレシーブもバナナレシーブもできるのだ。先週は岐阜県の高校総体の県予選。男女ベスト8以上の最終日は同じ会場。なんと穂積中出身者が8名も出場。応援の保護者が「どちらを応援していいかわからない」と嬉しい悲鳴をあげていた。みんな凄いと誉めてくれた。全員がチームはバラバラ。それぞれの意志での進路だから当然そうなる。指導者のいいなりにならないのがいいね。当然1年生ながらレギュラーで出ている選手も多い。男子の決勝ではコートを挟んで対決。中学校では全国出場などの華々しい活躍はないが、ほぼ全員高校でバレーを続け、活躍してくれているとの報告を受けた。みんな高校になってから伸びるらしい。故障もなく高校で伸びる指導・・・・それが自然体の真骨頂なので大変あるいがたいことだ。ほとんどが中学校なってからバレーを始めた選手ばかりなのに高校になってようやく花を咲かせる。これは嬉しいね。こういうバレーが教育的配慮のあるバレーボールだと思う。あくまでも選手が主役のバレーだからね。これからもそうだね。
ここ長浜西の指導者もその話を聞いて俄然勇気がでてきた。新人の20名の男子、17名の女子も今は初心者だけど、3年後は高校で県制覇をかけて活躍してくれているかもわかりませんね。そういう期待をもちました。希望の出る話をありがとう!
by kusanokenji
| 2011-06-06 15:06
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