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by kusanokenji
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第1646話・・・過去の話は過大評価したがる

過去の話は過大評価になりやすいので注意しよう。
「俺たちは頑張った!」と言いたいのは山々だが
手抜きが得意な奴まで言いだすからおもしろい。
OG、OBの決まり文句・・・「今の奴らはぬるい!」

指導者も過去の話になるとちょっと大げさになりやすい。
ついつい普通のことが武勇伝になったりして・・・。
なぜか有名な人の名前を出したがる人もいる。
「おれはあの人を知っている」
なぜかな?・・・自分も気をつけよう。

若い人は年配の人の話にうんざりする・・・という。
こちらは聞きもしないのに一方的に昔の話をされからだ。
これも若い子の、明日への糧にならないので気をつけたいと思う。

しかし、苦労を共にした選手は忘れられない。
ありがたいと思う。
こんな人間に付き合ってくれてありがとうと言いたい。
そういう子とは腹いっぱい話そう!
いや、聞こう!かな?

前回のブログに書いた「早朝5時からの練習」の話。
強くなりたいからやるのではない。
目的は「人生の節づくり」
当時の模様をVHSテープに収めてあったのだが、誰かが重ねて撮影してパアになった。
これは残念。でも脳裏に「磨け こころ 鍛えよ からだ」の声が残っているから
まだいい。これはいくら重ね撮りしても消えないから・・・。

当時、毎週土日になると遠方からどこかのチームが合宿にきてくれる。
泊りは大部屋であるが、夏場はよそのチームも体育館に寝る。
各ポジションに布団を敷いて、水銀灯を1個だけ灯して私の説法がはじまる。
人生の話、心に響く話、涙がでそうな話が中心だ。
そしてみんなが寝静まると枕元にボールを1個づつ置いて回る。
朝起きたら「えっ!」とびっくりさせる作戦だ。
こういうサプライズは1回しか効き目はないけど・・・
昼間は壮絶な場所(当時はビンタは当たり前だった)がまるで別な空間になる。
「あそこに行けばなにかがある」
「もう一度あの体育館に行きたい」
と、言ってくれる人が増えていった。
こういうバレーを経験できたのも今に活かされている。
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by kusanokenji | 2011-05-27 17:47 | ■連載“日々努力”