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by kusanokenji
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第1629話・・・共感

人は、本来、嫉妬深い動物である。
自己中心で、関心が一番高いのは自分のことである。

この二つを無視して【共感】は成立しない。
共感とは相手の言動にこちらの感情が寄り添うこと。
論理よりも感情が強い。
荘子が橋の上に立って魚を見て、「あれが魚の楽しみだ」というと、
「君は魚でないのに、なぜ魚の楽しみがわかるのか」とくってかかる友がいた
という話。へぇ~と思うが、友の話は理屈的には間違いではない。
しかし壮士の話にはなぜか感情的には受け入れられる話でもある。

共感とは感情を共有すること。理屈よりも感情優先。
自分の感情に自然に入ってくるもの。

そこには【温かさ】が必要なような気がする。
温かさとは【人柄】のこと。
感じさせるものだ。
感情を壊すのは何か?
感情が壊されたら共感は生まれない。

上昇気流に乗っているときほど
何事もうまく行っているときほど感情は壊れやすい。
試合に勝ったからといってみんなが喜んでくれると思ったら大間違い。
内輪もめ、内部崩壊は世の常。
選手も保護者もみんなついてきてくれていると思ったら「まさか」が起きる。
今「信頼してもらっている」からこそ、その信頼を継続させる努力がいる。
その繫ぎの役目が「共感」。

共感できる人の輪を広げたいものだ。
そのためには相手のことをとやかく言う前に
相手の感情を壊さぬように・・・
自分の感情を壊さぬように・・・
     精進を続けていきたい。
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by kusanokenji | 2011-05-04 09:04 | ■連載“日々努力”