第102話(4月27日)・・・教育とは
2005年 04月 27日
今の教育界は教師と生徒の関係が「教え・教えられ」の関係でなく、「押さえ・押さえつけられ」の関係が多く見えます。特にバレーボールの部活ではひどいですね。でも、その裏の部分を覗けば教師は生徒を押さえつけるけれども、自分は管理職から押さえつけられ、管理職もまた教育委員会から押さえつけられ、教育委員会は文部科学省から、文部科学省は国会から・・・そういう負の連鎖みたいな関係があるのでは・・・と思ってしまいます。そういう背景は企業の中にもあります。今回のJR事故も「人を育てる風土」が企業にあればひょっとしたら防げたのではないかと思ってしまいます。「成果主義」も一歩間違えば悲劇の温床になりかねません。