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第1596話・・・妻の足の裏を拝む

結婚して30年。
先輩の勧めもあって妻の足をもんだ。
丁寧に指を1本づつさすりながら引っ張っていく。
かかと付近を触るとゴツゴツして固くてヒビまで入っている。
家事、育児、仕事・・・30年間働いてきた足なのだと思った。
この女は何のために生まれてきたんや。
朝から晩まで働きづくめ・・・・
俺のために生まれてきたんか?
俺を支えるためにこの家に嫁いできてくれたんか!
と思えてきたら知らぬ間に
妻の足を拝まずにはおれなかった・・・・。
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という話を聞いたときドクッ!ときた。

自分も覚えがあるからだ。
妻が入院していたとき、毎日足の裏をもむのが日課だった。
心臓のツボを押してやるのだ。
元気になれ!と心で祈りながら・・・・。

人の体に触れる職業がある。
足ツボマッサージ、トレーナー、整体師などなど・・・。

きっと「心で念じて」施療されているのだろうと思った。
心をこめてやるということは「拝む心」
きっと相手に伝わるだろう。
by kusanokenji | 2011-03-09 09:10 | ■連載“日々努力”