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第1579話・・・指導者の罪

2月10日の毎日新聞に衝撃的な記事が大きく載ってましたね。
胸が痛む記事です。
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大阪の柔道教室で小1の男児が死亡。
原因は、受け身を教えず危険な投げ技をかけたから。
受け身だけでは飽きてやめられると困るので投げ技をかけたと供述。
その結果
「投げられて、脳が揺れて血管が損傷した」のが死亡の原因。
「全国柔道事故被害者の会」の代表者は
「柔道の事故が多いのは指導者に原因がある。指導者の無知は罪」と厳しく批判。
ちなみに柔道の部活動や授業での死亡は中高生110人。(83~09年度)
脳障害の後遺症は261人。(83~08年度)
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脳が揺れて血管が損傷・・・・・

では、“ビンタ”は・・・・?
鼓膜が破れるほどのビンタは相当な脳への影響があるはず。
事故が起きる前にやめたほうがいい。
指導者の無知は罪!と糾弾される前にやめたほうがいい。
取り返しのつかない失敗をする前にやめたほうがいい。

さきほどの新聞報道に話を戻そう。
指導者は名門大学の選手だったらしい。優秀な選手だったかもしれない。
仕事も整骨院勤務。身体メカニズムのプロでもある。
なのになぜ?・・・・と悔やまれる。
きっと地域で柔道を通して青少年の健全育成にご尽力の方だろうと推察する。
なぜなら、そういう指導者を知っているから・・・。
しかしどんなに立派な過去があっても今回の過失はあまりにも大きい。
未来有る子供の将来を潰してしまった罪は測り知れない。
いくら後悔しても悔やんでも、もう元には戻れない。
ご家族の気持ちを考えると胸が締め付けられる。
小学一年生は自分の孫と同じ歳。
もし、自分の孫がそうなると思うとたまらない。
そして、加害者の指導者にもご家族がある。
双方ともにまことに痛ましいことである。

我々、子供の指導に携わる者として
対岸の事件として終わらせないようにするのが務めだと思った次第。
by kusanokenji | 2011-02-14 07:59 | ■連載“日々努力”