第1575話・・・温かい言葉
2011年 02月 08日
自分の手が冷たいときほど他人の手の暖かさを感じる。
相手の手が同じ温度でも
自分の手が冷え切っているときは「暖か~いっ!」と感じても
自分の手が同じように暖かいときは「暖か~いっ!」て感じない。
自分の手と相手の手が同じ温度の時はその違いがわからないということだ。
手ではなく心の場合はどうだろう?
「自分の心が冷えている」ときほど人の心が温かい~っ!と感じることが多い。
自分の心がウキウキの時はあまり感じないことでも
自分の心が塞いでいるときほど人の何気ない温かな言葉に敏感になる。
何が言いたいか!
1、人の心に付け込んでくる人に注意せよということ。
2、この心理を指導に活かせ!ということ。
さり気ない言葉は「握手」に匹敵する。
心が冷えて切ったときほど必要だ。
瞬間「暖か~いっ!」と感じられる言葉をかけてあげよう。
かけられた人は、また誰かにかけてあげたらいい。