滋賀
2011年 01月 17日
2011年1月15日(土)~16日(火)・・・・・志賀中学校体育館・・・80名
0★受講者累計 133,840名 前回☆・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

凄かったですね。日本列島大荒れ。日曜日参加予定の兵庫県の関宮中学校の生徒さんはバスまでチャーターしていたのに雪のため断念せざるを得なくなりました。また京都、三重から参加予定の方も残念ながらこれも断念せざると得なくなりました。しかしながら土曜日に新潟と兵庫の朝来から参加された方は無事でした。

おなじみの“いるか飛び”です。
いかがですか?・・・このスピードに近づくように挑戦してください。
この例でもわかるように、ここの生徒の動きには一つ一つの「動きの質」に差があります。
すべてに真剣に取組んでくれるからです。
気持ちがいいのです。心がいいのです。素直です。
素直な心・・・・上達の道への一番星ですね!
文句タレはアカン!
スピードと正確さ!・・・技術の再現性向上の条件です。
他の動きもしかり!・・・ただドリルをこなせばいい、という考えではダメですね。
成長率に差が出てきます。
これが中学生?・・・というような技術の向上も沢山ありました。
この子達をモデルにDVD化を考えようかな!と思わせてくました。
【人間学と強化】
まる二日間、随時人間学を交えながら・・・・。
例えば「全員バレーとは何?」と問い掛けます。
全員が同じ事をやることが“全員バレーの意味ではないんだよ”と説明します。
いくら一人一人がうまくてもそれぞれの目標がバラバラだったらいい結果はでません。
「全員バレーとは、全員が同じメニューの練習を同じようにするのではありません。
全員が同じ目標に向って、それぞれの力を出し合うことなんだよ」と説明します。
「あなたは何の力でチームに貢献しますか?全員の力を結集するんです!」
大阪から参加してくれた中学校には、「一人一役(ひとりひとやく)」を説明し
土曜日の夜のミーテングで全員の役割を決めて報告してくれました。
「忘れ物点検担当、靴の担当、かばん担当、電車担当、道の歩行担当、ムードメーカー担当
ゴミ担当、水ボトル担当・・・・」・・・・・・よかったね。
【食器洗いの順番?】
こんな質問もしてみました。
「宿泊した選手の夕べの食事はお鍋でした。もし家で、自分が洗わなくちゃいけないとき
その洗い方の順番をどうしますか? 各班に分かれて相談して発表してくれました。
発表の内容は、1)小さいもの、汚れの少ない食器から洗う、2)お箸から洗う、3)鍋から洗う
いろいろ出ました。そこで、親子で参加のお母さんに、主婦のプロとしての答えを聞きました。
答えは「コップや汚れの少ない小さな食器から洗います。コップなど洗っておいたらお箸などコップの中に入れて立てておくこともできるでしょう。(一同、オーと頷く) 乾かす時、小さな食器から並べるときれいに並べることもできます。そしてお皿などを洗い、最後に油ものやお鍋など汚い物、大きい物を洗います」と説明してもらいました。実は一番知りたかったのは私ですが・・・・・。大変勉強になりました。
まあ、こんなあんなで、バレーボールだけではない勉強もたくさんやりました。
バレーボール?・・・・・勿論ですよ!
大きな収穫があったようですよ!