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第1559話・・・人間学Ⅱ

若いころ読んだ本に衝撃を受けたのが安岡教学。
順境にあって調子に乗らず、
      逆境にあってあきらめない!
いわゆる、「人間学」との出会い。
以来、私の人生の道標(みちしるべ)になる。

「根本をとらえて、長いスパンで多面的に考える」

当然、安岡教学の「思考の三原則」はバレーボールの指導の根底になる。
人を指導する立場にある者としてとてもありがたい教え。

この土日、全国的に雪の大荒れの天気であったが、滋賀県の中学校で強化練習会を行った。   1回目
ここの監督の先生も人間学を大切にしている指導者の一人。
当然、自然体が提唱している「基礎・基本」は中学生にしては万全に近い。
「動き」ができているので「技術」が乗っかかっていくのが時間単位で目に見える。

「根本、長いスパン、多面的」に考えて目の前の一瞬、一球に集中させる!
これが指導の秘訣。この一瞬は二度と戻らない一瞬。
この二度と戻らない一瞬、一瞬の積み重ねが「根本、長いスパン、多面的」につながる考え。
目の前のことに集中するのは
   目の前のことに一喜一憂することではない。積み重ねの分子構造である。
この違いを、体験を通して身につけていく指導法。
だから指導者も手を抜けない。怒っている暇がない。嘆く暇がない。
全身全霊を傾けて相手と向き合って指導に当たたらなければいけない。
したがって見た目以上に疲れが襲う。

お蔭で手ごたえのある強化練習会ができた。
今年の7月の中総体に向けて「ベストを尽くすバレー」が見えてくれたらありがたい。
彼女たちは中学バレーにとどまらず、それぞれの進学先でもきっと活躍してくれるだろう。
そして、その後の人生にも影響を与えてくれるだろう。
それが「根本、長いスパン、多面的」な指導の副産物ではなかろうか。
by kusanokenji | 2011-01-17 09:20 | ■連載“日々努力”