第1540話・・・子供の創作意欲
2010年 12月 20日
昨日の橋本塾。小学1年生から400名参加。
途中「創作ダンス」の時間。
志賀中のDVDを参考にティンカーベルズが創ったダンスを披露。
そして志賀中の選手も・・・。素晴らしいダンスに拍手喝采。
「第3のパスやレシーブもいれてみたら・・・」とアドバイスした。
そこから体育館全体が「創作意欲」に取りつかれたように動きだした。
子供たちが自主的に創り、そそれを実践する。
ボールを使ってのドリルに変身。
大人の発想とは違う。
自由で斬新で・・・・・誰もがその能力を認める。
心に火が付いたのである。
いい光景に“ウットリ”しているのは私だけではない。
大人になればなるほど、視野が狭くなることもチラホラ。
人の成長、人の幸せを見守る大きな心がなくなってしまうみたいだ。
わが子しか見えない親、わがチームしか見えない指導者。
それを乗り越えないと
よかれと思ってやることが逆効果になってしまうので要注意。
一生懸命の先には笑顔がある。
やらされる一生懸命は肉体労働。
真の笑顔には心の解放感がある。
心が解放されるとき、人は自由を味わう。
そしてそこには責任という自覚が芽生える。
こういう子供を育てるのが自然体バレー塾の願い。