第1535話・・・心に火をつける
2010年 12月 14日
駅伝君にホンマのこと言われて成長していく姿だが・・・。
昨晩手紙が届いていた。
バレー塾を受けた先生と生徒からの手紙だった。
その中で
・凡庸な教師はしゃべる。
・良い教師は説明する。
・優れた教師は示す。
・偉大な教師は心に火をつける。
つけてもらったこの火を消さないように自分で燃やし続けるために
日々努力し、努力することが普通になるようにしたいと思います・・・と。
手紙を読んで、改めて考えさせられた。
参加された指導者や生徒さんの心に火をつけられるように
自分を磨きたいと思った。
自分たちが育った時代とまったく違う時代に生まれてきている子供たち。
自分が経験したことや学んだことを子供に押し付けるのだけはしてはいけない。
人の心に火をつけようと思ってもなかなかつけられるものではない。
しかし、時代や世代を超えて、相通じることはあるはず。
そのことを選りすぐりながら伝え続けていくことが、
いつかは「相手の心に火をつける」
ことにつながるかもしれない。