秋田
2010年 11月 01日
2010年10月30(土)~31(日):雄物川体育館・・・290名
★受講者累計 130,350名 前回 ☆・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


横手アドバンス少年団の子供たちは純粋さを失っていない。泥の中から引っこ抜いてきた大根そのもの。心の鮮度も体の鮮度も生まれたときから落ちていない。スクスク育っている。これに勝るものなし!
しかし、勝つことを求めて、勝つことを優先しているチームではこうはいかない。勝つことを求めすぎると失うものも大きい事を大人は自覚していない。一番失っているのは“笑顔”。
笑顔のない子供は悲しい顔している。こんなことでいいわけないだろ!
大人の責任は重い。

【温泉宿で・・・】
泊りがけで語り合う。
男だけの飲み会もいい。
見えないものを見る。
そういう会話になる。
なぜなら
見えないものに支えられているから。
人は一人で生きていない。
みんなお世話になっているのだ。

勝つのは「相手が弱いから・・・・」
このことを理解している少年団の指導者は少ない。
バカみたいにサーブの練習に取組む。
その結果はどうなるか?
勝っても、その後に伸びない選手がいるということは
負けても、その後の成長が著しい選手がいるということ。
勝って笑顔を失うチームもあれば
負けて笑顔が弾けるチームもある。
勝ってチームが分解するチームもあれば
負けてより団結するチームもある。
あなたはどちらを選ぶか?
これ以上言わないことにしよう。
今
「だれもがうまくなるドリル」のバージョンアップを行っている。
いろんなところで真似してもらっても結構。
こちらは日々進化していくからだ。
ただ、表面の真似だけしても効果は期待できないことを知っておこう。
その真意を知ってからでないと、真似は真似でしかない。
求めたものを求めることだ。
棚からボタ餅はない。
いい話は世の中にないのだ。
それなりの苦労をしたほうがいい。
美味しいところだけ欲しい人に魅力はない。
しかし
我は「上の上を行く」
だからすべてオープンにする。
【上の上とは?】
他人と比較するなということ。
敵は自分なり!
今の自分を超えよ!
他人のことをとやかく言っている間はダメだ。
自分に克とう。