第1507話・・・自慢
2010年 10月 31日
バレー塾での、子供たちへの質問である。
あるチームの子が何人か答えた・
「部員が多いということかな?」・・・・と小さな声で・・。
「え~っ、ということは、辞めないっていうこと?」
「そうです!」
「そうか、そりゃあ、いいことや!」
「そこの子、バレー楽しい?」
「うん!」・・・・・(イガグリ頭の小学一年生)
「そうか、ええな~」
部員は34名。この日は学習発表会で参加者は28名。
活き活きしているよ。
特に5年生、6年生が明るく、一生懸命で、後輩の面倒見もよい。
なによりも大人を信頼している。
そういう姿は顔に現れ、行動にでている。
少年団は沢山見ているが、5年生、6年生になるとちょっと雰囲気が違う。
おとなしいというか、バカ騒ぎしないというか・・・・子供らしくない子供と感じるときもある。
何がそうさせているのか・・・・想像の範囲内なので述べないが、
どこでも見られる光景だ。しかし、このチームは違った。
もう3年になるが、中学生になっても順調に素直に育っている。
これが一番や。
バレーだけで判断したらアカン。
小学校、中学校、9年間で学んだものが大事や。
そんな話もときおり混ぜながらの講習会。
自慢できるものあるか?
「小学生の間は沢山」じまんできるものがあればいいね。
クラスの自慢、バレー部の自慢などありますか?
大人の自慢はダメだよ、見苦しいだけだからね・・・」
楽しい子供たちでした。
中学生もよかったよ。
たくさんの子供に聞かれた。
「どこの出身ですか?」
「大阪だよ」
「やっぱり!ええな~、大阪って!」
「ほんまやな~がいい。大阪弁がいい、たこ焼きがいい・・!」
東北の子供たちは、大阪弁にモテモテです。
今回は「ナマハゲ」で有名な男鹿半島からも参加があった。
素朴でいい!
がんばれよ!