第1505話・・・・思うように動いてくれないのは
2010年 10月 28日
そしてその思うように動かない選手や部下にイライラしない。
愚痴、不満を投げかけ説教が始まり、「お前が悪い」と結論づけない。
そうなると選手や部下から「信頼」を勝ち得るだろう。
「できないこと」にイライラすることを解消するには
なぜできない?と思うこと。
相手に聞くのでなく、自分に問いただすことである。
相手のせいにするなんてもっての他。
なぜなら「あなた」がその原因をつくっているからである。
・あなたの言うことはしたくない
・その気にならない
と、部下や選手が心の中で思っていたとしたら最悪だからである。
やろうとしてできないのか
最初からやろうとしていないのか
ここを見るだけでも変わってくるだろう。
「できない人」を見下しては前に進まない。
できないのにはできない理由がある。
そこを見つけることでできるようになることは珍しくない。
「できていない選手」を「できるように努力し出す選手」にしてこそ
指導者の幅が広がる。
「力任せ」「力づく」ではダメだ。
なぜなら
「自分で決断する」「自分で行動を起こす」ことにならないからである。
人生で大事なのは
「自分で判断」
「自分で決断」