福島
2010年 08月 30日
2010年8月28(土)~29(日):福島市体育館・・・・600名
★受講者累計 127、700名 ☆・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


朝から夕方まで疲れ知らずの子供たち。そのパワーは凄いものがあります。脱帽!
写真で動きがないのは、8人グループに分けての「段階的サーブレシーブ」です。

基礎の上に基本があり、基礎・基本の上に技術がある!
沢山の子供の中でも、普段からスパダン、D2ダンスをやっている子供(チーム)とそうでない子供の動きの差は雲泥の差が見られます。関節の動きの滑らかさは故障を防ぐ要因でもあり、将来の技術成長の土台です。指導者の発想の基礎もしっかりしないと目先の1点で終わってしまいます。それどころか・・・・になりかねません。あくまでも指導者の資質の問題。次回は「指導者の資質向上の講義を朝から晩までやったほうがいいのではないか」と提案しました。「いい出会い」で子供の人生が変わります。ここをわかって欲しいな~!
【懇親会で・・・】
会長の質問、「目先の1点と未来の3点、どっちを選びますか?」
「未来の3点を選ぶのが心ある指導者の選択です」と答えました。
【バレーを通じて人間をつくる】
ある空手塾の話をしました。熟生の人間力向上に「論語」を教える塾です。
塾頭曰く、「技の鍛錬だけでは人間性は高まりません。空手が一流でも人間性が
一流とは限りません。脳みそまで筋肉になっている人もいて人間的に
尊敬できる人にはなかなか会えませんでした。空手は突きと蹴りだけを
教えると凶器を身につけた人間を世に送り出すことになりかねない。むしろ教えないほうが
その人や社会のためになるんです」・・・と。
それで論語の勉強会も合わせて行なうそうです。(致知2月号)
自然体バレーの「人間学」とまったく同じ発想です。
【初参加の中学生へ!】
二日目、あなたたちの表情が変わっていました。
なにか吹っ切れたものを得たのかな?
本気で努力してみてください。
きっと何かをつかめると思うよ。
二日目のあなたたちのキラキラ瞳を見て
「君たちはできる」と確信しました。
汗をかいて、泥臭く黙々コツコツやる。
これが最高の「格好いい姿」だと思うよ。
一生懸命の先には笑顔があるけど
中途半端の先には愚痴・不平・不満
ええ加減の先には言い訳があるからね!
暑い・熱い、福島の二日間でした。
お世話をしてくださった父母会の方、ありがとうございました。

