志賀
2010年 08月 06日
2010年8月1(日)・・滋賀県志賀中学校・・・・20名
★受講者累計 126、520名 ☆・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ここの生徒は、楽しみながら人間の修行をしている感じがする。
仲間といる時にはどんな時でも笑顔で通す。
これは修行である。
嫌な時も、落ち込んだときもも
試合で負けたときも、
調子が悪い時も・・・・
それは最後の試合が終わったときも変わらなかったという。
いつもと変わらず、てきぱきと挨拶や次試合の割り当て補助審判、
コート整理などを淡々とこなす。
しかし、一人になるとこらえきれずに泣くから、その晩は3年生8名
一緒に泊まったと聞いた。
この強化練習にも、そしてその前の二日間の講習会にも参加してくれた。
決して自己アピールなどする必要がない生き方である。
誠実にやっていれば、必ず心有る人が見てくれている。
たとえ誰もみていなくても自分が見ているではないか。
そういう心境かのようでもある。
努力する姿を誰かに認めてもらいたい。
誰かに知ってもらいたい。
それは人間の情でもあるが、しかし陰徳は、努力する姿を人に見せてはいけない。
善いことも、人に見られないようにやってこそ陰徳というものと説く。
そこに近いものを感じる。
心ある人は世の中に必ずいる。
もしいなかったら、自分がそうなればいい。
そうだ、自分がそうなるのだ。
3年生、ご苦労サンだったね。
きっといいことが待っているからね。
いい強化練習会でした。