第18話(12月26日)・・・「元気にやる」とは!
2004年 12月 26日
一つは、普遍的、根本という意味で「もと」
二つは、宇宙的、立体的な意味で「大きな」
三つは、時間的な意味で「はじまり」
この三者をひとつにして「元」といいます。
陽明学者の安岡正篤氏は「元気」について次のように説明しています。
「元気がない、と言うのは人間の根本的な失格につながるんです。東洋の人間学・医学では、元気から出る所の「気力」「気迫」あるいは骨髄の力である「骨力」をとても重要視しています。それは、元気から気力、骨力が発達すると「志気」につながるからです。志気は実行力の伴うものでなければなりません。いささかの障害にもすぐめげるようではだめです。その障害にめげない実行力、精神力を「胆気」と言うんです。」
社長の言われる「元気にやる」とは「めげずにやり切るまでやる」と言う意味に受け取り、我々も目標に向けて「元気」に頑張りたいと思います。
自然体バレーの「一眼二足三胆四力」の”三胆(さんたん)”は、胆識、または胆気の”胆”です。胆(はら)が座っている!、度胸がある!、決めたことは最後まで貫き通す力!のことをいいます。つまり、環境が悪い!” お金がない!、時間がない!・・・・と言い訳をせずにやりとおす実行力、行動力のことです。ましてや、試合に負けて選手のせいにするとはなにごとや!ということです。そいう指導者は考えてもらいたいと思います。けして、選手を言い訳の材料に使わないでください。感謝!感謝! 今日、jocカップ中学選抜を観戦してきました。残念ながらできばえは・・・???という感じ。もっともっと選手には可能性があります。潜在能力を引き出してあげて欲しいな~、と思いました。明日、もう一日観戦します。未来の子どもたちを・・・この目でみておきます。