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第1400話・・・親の目の高さ

ある講習会でのできごと。
最終日、帰り際、体育館を出るために玄関でシューズを履き替えようと思ったら
2階の観覧席から走ってこられて、
「あの~、昨日と今日の2日間、本当にありがとうございました。
親が教えることのできない大切なことまで沢山教えていただいて感激しています」
「保護者の方ですか?」
「はい、そうです。親も勉強になりました」
「そうですか、こちらこそありがとうございました・・・・」

と、そんな会話。

たった、これだけのことであるが、その時思ったのは、そのお父さんを、
お礼の挨拶に行かなければ・・・・と掻き立てたものは何だったのか?
そう思ったのである。
なぜなら、結果だけをみると簡単かもしれないけど、大人ほど、ましてや面識もないのに、
普通はなかなかできない勇気を必要とする行動パターンだからである。
例えば、次の三つの行動パターンは誰だと思いますか?
講習会中に見られる姿です。

1、腕組している
2、説明中に私語をしている
3、挨拶しない。お礼も言えない。

そうなんです。
引率の指導者に見られる行動パターンです。
残念ですが結構多いですね。

ふと思いついたのが「親」という字。
昔からよく言ってきたことであるが
「木の上に立って、子供を見守るのが親」
ところが昨今は
「木の上から降りて、子供に口を出す親」
この違いがあるようであるが
このお父さんは
「教えてくれる人にお礼を言うために木の上から降りてきたお父さん」
そんな印象を受けたのである。
きっと、家に帰れば優しいお父さんだろうな。
子供のいろんな話を「うん、うん」と聞いてあげているんだろうなーーー
そういうことを想像させてくれたのである。
by kusanokenji | 2010-06-01 08:54 | ■連載“日々努力”