第1371話・・・酒田塾での高校生の挨拶
2010年 04月 19日
朝、ホテルの窓から外を見ると“ボタン雪”・・・・驚きました。
4月17、18は山形県・酒田市でのバレー塾。
2日間で510名の参加者で大賑わいでした。(詳細は別にレポート)
ここでは別な角度から・・・・。
最後のお礼の言葉を地元「酒田東高校女子バレー部のキャプテン」が行いました。
その中で印象的なのが
「この二日間はこれまでのバレーを覆された二日間でもありましたがとても楽しかったです。
これを機会に酒田市のバレー人口がもっともっと増えて欲しいと思いました・・・・・・・」
ここの部分です。
「教えてもらったことを明日からの練習に活かして頑張ります」というのが普通の挨拶ですが
この高校生は違っていました。
「酒田のバレー愛好者が増えて欲しい!」
ここです。普通は中学生、高校生は他人のことを考える余裕なんてありません。
部活内での人間関係や技術のことを含め、大多数が「悩みながら」、バレーを続けています。
そういう中で、地域全体の発展を考えられる高校生が目の前にいる。
それも沢山の人の前で堂々と述べる。素晴しいことだと思いました。
日頃の指導者の指導の一端を覗かせていただいた気持ちでした。
幸い、協会の会長、副会長も2日間ともお見えになり、副会長さんからは早速
「お蔭様で、生徒の御礼の言葉にもあった通り酒田地区全体のバレー愛好者が一同
に集まって、指導者も含め地域全体の意識改革も出来たと思います。」とのメールも頂きました。
協会も動く!
指導者も動く!
なによりも
生徒が動き出す!
バレー愛好者が市の活性化の担い手となって欲しいと思いました。
