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by kusanokenji
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第1361話・・・「心の教育シリーズ」-4

VOL4「ママさん講義」より抜粋ー4

育てるとは“おだてる”こと?
「育てる」をローマ字で書くと「SODATERU」と書く。そこからS(サディステイック:苦痛を与える)を抜けば「ODATERU」となる。つまり人を育てる=おだてることなり!と言う人がいたが、ほんまにうまいこと言うてるなと感心(笑)。本当に人に苦痛を与えては人は育ちませんよね。豚もおだてれば木に登るというわけではありませんが、やはり認める、誉めることは大事ですよね。そうでしょ。特にママさんはね(笑)。僕も本当に腹の底から(笑)そう思います。人間の究極の四つの幸せは「愛される、誉められる、役に立つ、必要とされる」だからね。はい。本当にその通りです。子供も大人も関係ありません。おだてと分かっていても誉められたり認められたり、必要と言われたら嬉しいよね(笑)。その話はこっちにおいといて、もうちょっと具体的に話を進めてみますね。中衛のセンター(以下HCと書く)の動きはどうすればいいか、それと連動して後衛のセンター(以下BCと書く)は動けばいいか、みなさんお分かりですか。こういう動きはある程度セオリー、法則があるのですよ。HCがレシーバーとするならば、時にはフェイントに行き、時には強打レシーブにいきますね。HCの前後の動きに対しては相手がセンターからの攻撃に対してはBCは連動する(同じ距離を保つ)が、横はそうではない。例えばフェイントフォローに行ったらバック3人でシフトをつくる動きにする。しかし、HCが強打を拾うために後ろに下がったら、バック3人のうち誰かがフェイントカバーに行かなければ穴が空くのでそちらにいく。そうすると強打のディフェンスシフトがHCとバック2人でしなければならない。こういう時の連携をどうするか・・・こういうのが臨機応変にしなければならないし結構ややこしい。しかしHCをセッターにすると、もっと単純化されるメリットもある。そういうことをちゃんと勉強してやれば個々の能力も発揮されやすいと思うのですけれどもね。まあ、ぼくの場合は大きいセッターがいなっかったということもあるけど、今いるメンバーでどういうバレーをしたいのか、身長はあまり気にしなかった。どういうバレーをしたいのかが重要なので、そこで最大の力を発揮させることを考えるうちに自然にできあがってきた。だから、人に教えられるとか、強いチームを真似するとか、他所がやっているとかそういう発想は全然なかったね。

追伸・・・第1358話で「思い込みはダメよ」と書きましたが、自分が思い込みで失敗です。というのも、今日から長崎向陽高校に行くのですが、いつもながら金曜日ですから、授業が終った時間に合わせて切符を手配していました。ところが昨日、先方から電話もらってはじめて「春休み中!」に気がついたのです。「あ~もったいない」と後悔してもあとの祭り。ダメですね。思い込みは・・・・。
by kusanokenji | 2010-04-02 10:05 | ■連載“日々努力”