第1359話・・・「心の教育」2
2010年 03月 31日
志というのは、
何かをしたいとか、理想に燃えるというか、自分が自分の意志をもって行動する、前向きにプラスになることをやろうということですね。それが「志(こころざし)」というものですよね。その志が枠の中に閉じ込められるとどうなるか、「あの人がどうだの、会社がどうだの、世間が悪いのだの」・・・ね、そういうことばかり、マイナスなことばかりを考えてしまいます。そうですよね。暗くなる。どんどん悪く考える。それが年齢とともに段々大きくなっていくから困るのですね。普通は、人間性は年齢とともに成長しなければいけないのにね。困ったものです。
それとは逆に年を重ねていくほどに魅力的な人間になることを学ぶことが人間学なんですね。これをやらなければバレーボールしている意味がない、と僕は思っているのですね。
人間的に成長して、そのチームとか、会社とかあるいは地域とかその中で、あなたがいなくては困るのよ、と言われる人になる・・・。いたら困るではなく、あなたがいなくなると困る、そういう存在です。そしてそういう人をどう言うかというたら、そういう人のことを「一隅を照らす人」というのですね。
(ホワイトボードに書きながら説明・・・)
つづく