とちぎ
2010年 03月 23日
【第618回】 in栃木(栃木県)
2010年3月20(土)~21(日)・・・益子町体育館 280名
★受講者累計 122、070名 関係ブログ☆・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【この前までサイドハンドサーブしか打てなかった選手が・・・(中1)】
【初めての栃木県】
栃木県は初めてでした。海のない県、ギョウザの栃木くらいしか知りませんでしたが
山もなかった! ・・・ジョークですよ。
(真岡市、益子町はのどかな田園風景の中なので遠くまで見晴らし抜群でした。)
【美しいフォームには理由がある!】
自然体バレー塾にはいつも家族総出で参加の小野田ファミリー。今回のバレー塾開催の企画から運営までの中心人物。奥さんもご苦労様でした。もう、4年くらいにはなるだろうか。参加回数は数え切れない。昨年から芳賀(はが)中学校勤務。赴任して一年。前チームは関東大会に出場したほどのチームであるが三年生が10人くらいいて、現在の1、2年生はキャプテン以外はベンチにも座れなかったとか。彼女たちは昨年の11月につくばでのバレー塾に初参加。3年生が関東大会出場だったのでその分チーム作りは遅れる。今回が2回目。
バレー塾の前後に特別練習を行った。その飲み込みの早さは群を抜く。昨年8月から小野田先生の指導の元、「自然体動きづくり」がベースにあるので、技術の吸収力は「乾いたスポンジが水を吸い込むが如し」とはまさにこのことなりと思ったほど。中学生の可能性と、正しい動き作りの驚異的な効果を再認識することができた。バレー塾では沢山の小学生と中学生がいたが、どこの先生方も「動きが違う!、しなやかさと正確さが違う、ボールが落ちなくなった!」と異口同音。今後の指導にかなりの衝撃を与えた模様。怒声、罵声、熱烈練習がいかに時代遅れかを理解はしてくれたようだが・・・・しかし、できるかできないかは別物、指導者の努力次第だからね。
【正しいアドバイスは目の前で激的な変化を促す場合もある】・・・三ヶ月経過しても何の変化も見れなかったらそれは明らかにアドバイスが悪いと心得るべし・・・・これは自然体教育では当たり前の常識。いつまでたってもできない子に「お前が悪い」と選手のせいにするのは言語道断と戒めていることがら。ところが現実はそんなふうに考えられる指導者は少ないようだ。情けない話でもあるが、現実である。ここにバレーボール低迷の原因が潜んでいるのもこれまた事実であろう。
子供の成長・・・・正しいアドバイスは目の前で激的なまでに変化をする。写真は1年生。この選手が特別にうまいからモデルにしたわけではない。先輩の2年生が当然ながら上手い。しかし聞くと、今年の2月までは彼女はサイドハンドサーブだったとか。それが「自然体のフローターサーブ」を小野田先生が指導したところごらんの通り。右股関節に体重を乗せ(エネルギー充填)して、並進運動させながら最後は左足軸回転による、体幹面全体によるパワーサーブに変身!球の速さが違う!子供の潜在能力は凄い。他の選手も勿論同様にできる。ここが素晴しいと言いたかったのである。
【ここからが・・・・】自然体は常に階段を登っている。段階的指導が常識。このサーブはどのように発展していくの? この塾でも、ここから「スタンディング・スパイクサーブ」から「ジャンピングサーブ」へと展開されていく。さらには回転のかけかた、インパlクト後の腕の止め方、伸ばし方に及んでいく。すなわち、これがベースとなって、選手が選ぶ「自分の技術の選択肢」に加えられていくのである。


【素晴しい中学生たち】・・・
どうしてこんなに素直な中学生が悩むのだろう?
どうしてこんなに前向きな心をもっているのに大人は怒るのだろう?
静かに、正しいことを、心に届けるだけでいいのに・・・。
そう思った。
多くを語る必要もない。
熱く熱弁を振るう必要もない。
正しいことを伝えればいい。
ただ、その人の心に届ければいいんだよ。
子供のほうがはるかに大人だなと思うこと多々多し。
だから大人になるほど勉強が必要なんだよね。
【残念やな~】
ポイントは講習会の前後にある。
今回は、金曜日の夕方と、月曜日の午前の特別練習。
このわずかな時間に自然体が凝縮されていることは間違いない。
勿論そのチームのレベルに応じるが、講習会とはまったく別メニュー。
講習会の基本メニューがどう生かされるか、味付けされるかその料理方法は?
その世界。だからおもしろいと思うのだが・・・。
講習会のポリシーは「全員が笑顔」
個人参加も、年齢も性別も関係ない。
みんなが主役。
2010年3月20(土)~21(日)・・・益子町体育館 280名
★受講者累計 122、070名 関係ブログ☆・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【この前までサイドハンドサーブしか打てなかった選手が・・・(中1)】

【初めての栃木県】
栃木県は初めてでした。海のない県、ギョウザの栃木くらいしか知りませんでしたが
山もなかった! ・・・ジョークですよ。
(真岡市、益子町はのどかな田園風景の中なので遠くまで見晴らし抜群でした。)
【美しいフォームには理由がある!】
自然体バレー塾にはいつも家族総出で参加の小野田ファミリー。今回のバレー塾開催の企画から運営までの中心人物。奥さんもご苦労様でした。もう、4年くらいにはなるだろうか。参加回数は数え切れない。昨年から芳賀(はが)中学校勤務。赴任して一年。前チームは関東大会に出場したほどのチームであるが三年生が10人くらいいて、現在の1、2年生はキャプテン以外はベンチにも座れなかったとか。彼女たちは昨年の11月につくばでのバレー塾に初参加。3年生が関東大会出場だったのでその分チーム作りは遅れる。今回が2回目。
バレー塾の前後に特別練習を行った。その飲み込みの早さは群を抜く。昨年8月から小野田先生の指導の元、「自然体動きづくり」がベースにあるので、技術の吸収力は「乾いたスポンジが水を吸い込むが如し」とはまさにこのことなりと思ったほど。中学生の可能性と、正しい動き作りの驚異的な効果を再認識することができた。バレー塾では沢山の小学生と中学生がいたが、どこの先生方も「動きが違う!、しなやかさと正確さが違う、ボールが落ちなくなった!」と異口同音。今後の指導にかなりの衝撃を与えた模様。怒声、罵声、熱烈練習がいかに時代遅れかを理解はしてくれたようだが・・・・しかし、できるかできないかは別物、指導者の努力次第だからね。
【正しいアドバイスは目の前で激的な変化を促す場合もある】・・・三ヶ月経過しても何の変化も見れなかったらそれは明らかにアドバイスが悪いと心得るべし・・・・これは自然体教育では当たり前の常識。いつまでたってもできない子に「お前が悪い」と選手のせいにするのは言語道断と戒めていることがら。ところが現実はそんなふうに考えられる指導者は少ないようだ。情けない話でもあるが、現実である。ここにバレーボール低迷の原因が潜んでいるのもこれまた事実であろう。
子供の成長・・・・正しいアドバイスは目の前で激的なまでに変化をする。写真は1年生。この選手が特別にうまいからモデルにしたわけではない。先輩の2年生が当然ながら上手い。しかし聞くと、今年の2月までは彼女はサイドハンドサーブだったとか。それが「自然体のフローターサーブ」を小野田先生が指導したところごらんの通り。右股関節に体重を乗せ(エネルギー充填)して、並進運動させながら最後は左足軸回転による、体幹面全体によるパワーサーブに変身!球の速さが違う!子供の潜在能力は凄い。他の選手も勿論同様にできる。ここが素晴しいと言いたかったのである。
【ここからが・・・・】自然体は常に階段を登っている。段階的指導が常識。このサーブはどのように発展していくの? この塾でも、ここから「スタンディング・スパイクサーブ」から「ジャンピングサーブ」へと展開されていく。さらには回転のかけかた、インパlクト後の腕の止め方、伸ばし方に及んでいく。すなわち、これがベースとなって、選手が選ぶ「自分の技術の選択肢」に加えられていくのである。



どうしてこんなに素直な中学生が悩むのだろう?
どうしてこんなに前向きな心をもっているのに大人は怒るのだろう?
静かに、正しいことを、心に届けるだけでいいのに・・・。
そう思った。
多くを語る必要もない。
熱く熱弁を振るう必要もない。
正しいことを伝えればいい。
ただ、その人の心に届ければいいんだよ。
子供のほうがはるかに大人だなと思うこと多々多し。
だから大人になるほど勉強が必要なんだよね。
【残念やな~】
ポイントは講習会の前後にある。
今回は、金曜日の夕方と、月曜日の午前の特別練習。
このわずかな時間に自然体が凝縮されていることは間違いない。
勿論そのチームのレベルに応じるが、講習会とはまったく別メニュー。
講習会の基本メニューがどう生かされるか、味付けされるかその料理方法は?
その世界。だからおもしろいと思うのだが・・・。
講習会のポリシーは「全員が笑顔」
個人参加も、年齢も性別も関係ない。
みんなが主役。
by kusanokenji
| 2010-03-23 11:31
| ■講習会リポート