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第1299話・・・相槌(あいづち)

普段の会話でも、あるいは講演や講義のときに
上手に話を聞けるか否かでその人の力量がビンビン伝わってくるものです。
力量とは、頭の良し悪しというよりも、人間性かな。
真心があるかないか、そういう視点での力量のことですが
もっと言えば、警戒心を解いてくれる器のこと。

「あなたの言われることはごもっともですよ、私もよく理解できますよ」
と肯定の仕草で首を縦に振り続けたり、笑顔を見せたり・・・・・
それはそれで立派で素晴しいことです。
話し方教室なんかでは優等生でしょうね。でも、自然体では違うのですね。
何事も過ぎればダメですね。
慇懃(いんぎん:丁寧すぎること)になってはいけませんね。
かえって墓穴を掘るものです。文章もそうです。
乱暴でもいけません・・・粗野だから聞きたくないのです。
丁寧過ぎてもいけません・・・冷たく感じさせます。
すぐ自分に置き換える・・・羨ましいとかすぐ言う人・・・次の言葉が出ません。
「なんや、この人は結局自分のことしか考えてないんや」と思われないようにしましよう。

「ここは笑うところですよ」、というところのツボを心得ていらっしゃる人は安心します。
わかったつもりでいる人がまるでチンプンカンプンであったなどということはあとの会話で
すぐバレます。やはり分からないところはわからない、とさり気ない仕草がいいですね。

相槌のうまい人・・・警戒心を解ける人・・・聞き方のうまい人・・・話じょうずな人!
そういう連鎖ができそうです。

3日間の公認講師養成講習会では、みなさん花丸印でしたが
でも、アルコールが入ると???、つい自分の言いたい事を喋る人になってしましまいます。
そこで、次の朝の一番、「昨夜は、相手の喜ぶ会話ができましたか?」から始まります。
この質問は講習会だからできることですが
日常に戻るとまた元の自分意にもどってしまいます。
毎朝鏡をみながらの自問自答を一年間続けるだけで随分変わるでしょうね。
「今日も、人が喜ぶ会話をしよう!」とブツブツ言ったらいいと思います。
南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)と声を出すだけでご利益があると言いますからね。
何事も体験です。
by kusanokenji | 2010-01-13 11:44 | ■連載“日々努力”