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第1267話・・・高校駅伝

何年か前に、新幹線の中で西脇工業高校の駅伝チームと乗り合わせたことがある。
選手たちは全員坊主頭。バレーの選手とは違ってキャシヤで小柄の印象。
みんな静かだ。ペチャクチャしていない。お菓子を食べている選手もいない。
席の最後尾に一人好々爺風貌の方が書類に目を通されていた。渡辺公二監督だ。
精神が1本通っているような、とても静かだが、禅の道に通じるオーラを感じた。
「あ~、やっぱり一流は違う!」・・・・そう思ったものだ。

今朝、毎日新聞を読んでいると「男子60回大会を迎えて」という記事が目にはいった。
「西脇工(兵庫)を全国優勝8回に導いた渡辺公二氏(72)が今年3月に勇退した。
7月に開かれた感謝の集いでは、渡辺氏は「僕が一流の指導者だったら、あと2、3回
は優勝できた」と振り返った。・・・・中略・・・・今大会兵庫予選で須磨学園に敗れ
近畿大会でようやく都大路のキップを手に入れた。足立監督は「駅伝はスピードや
スタミナだけでなく、一人一人の人間性で相手をねじ伏せる」という渡辺氏の言葉を
かみしめている」・・・・という記事である。

今朝の「相田みつおディスクトップカレンダー」の言葉は
「待つ」
待ってもムダなことがある
待ってもダメなこともある
待ってもむなしきことばかり
それでも私はじっと待つ

西脇工の足立監督は、
練習を見ているときの渡辺氏が、イスの手すりを握り締めて
がまんしている姿をよく覚えている。
「指導者は、我慢すべきか口を出すべきかの葛藤(かっとう)がある。
僕はまだ口が出てしまうけど」と書いてあった。

今朝はいい朝だ。
by kusanokenji | 2009-12-16 09:38 | ■連載“日々努力”