つくば
2009年 11月 30日
2009年11月28(土)~29(日)・・・つくば総合体育館:200名
★受講者累計 117,790名 ☆・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【勝たせてもらえる資格】・・・・そんな話もしました。
勝ちたいと焦るよりも、勝たせてもらえる資格を得るほうが大事。
そういうことを理解して実践できる選手を育てたほうがいいというお話。
あと1点でかてる、1点取られたらジュース!という場面で
ボールがネットの上を転がってアンテナの方に進んでいく。
このままアンテナに当たったら勝ち、または途中どっちのコートにボールが落ちるかで
勝敗がきまる。神のみぞ知る世界!かみさま~!と神頼み?
「そういう時、神様はどっちの味方になる?
ふだんいい加減な生活していたらきっと味方になってくれへんやろ、
真面目に努力していたら、そういう時に神様が1点をくれるんや!」
昔、そんなワケの分からんことを本気で言っていた自分を思い出しながら話していた。
勝たせてもらえる資格を得るには・・・・・。みんなで考えましよう!
神様が周囲の人になって地上におりてきてくるかもしれないよ。
だから周囲の人に愛されて応援してもらえるチームになることです。

【笑顔】・・・・笑顔連発はどこの会場も同じ。多感な中学生も純真な中学生にもどってくれるのがいい。笑顔無くしてバレーなし!

【志をもった参加者】・・・・泊りがけできてくれた中学校の指導者も結構多く、懇親会も14名と少数ながらもみなさん「指導法の勉強のために参加した」人ばかりなので、ちょっとひと味違いました。どう違う? やはり、指導法を探しているので、質問や会話の中身が違う。極端にいえば「うちわの話」が少ないこと。酒がはいれば大体みなさんあっちこっちで「内輪の話・世間話」が主流。これはあまり楽しくない自分にとっては非常にありがたい。といって白熱した議論でもない。酒飲んでの議論は疲れるから極力遠慮させてもらっている。酒の勢いでしか会話できない人物に人の上に立つ資格はないと思っているので・・・・。かの有名な三菱創始者の岩崎弥太郎は「酒は一合飲んで酔え、一升飲んだら酔うな」と名言を残した。体調も思わしくなかったがそれも忘れて体調回復。最後の二次会も進んで参加したのである。
県外の参加者は千葉、長野、栃木、群馬、東京・・・・初めて長野県から参加した中学校の○先生。教科は英語。バレーは素人とか。今度バレー部の顧問になった。県内の部活指導者研修会を受けた。元全日本のノブコフこと斉藤選手と東レの石渡さんが講師にきてくれた。その中で「草野さんという方がこんなおもしろい指導をされていると何回も自然体の話をしてくれたので、ネットで探して興味を持って今回参加しました」と言ってくれた。1日目を終えてカメラがなかったのが悔やまれたのか、懇親会の前にDVDカメラを購入して二日目に備えられていた。
千葉からの参加の男子中学生。引率の女性の先生曰く「本で知ってなんとか子供を体験させたかった。ネットで調べてようやく実現できて満足です。子供たちはいろんな体験ができてありがとうございました」と言ってくれた。子どもたちはシャイながら一生懸命取組んでくれた。美人教師で映画のおっぱいバレーを思い出した。いい感じだったよ。見ていて微笑ましい光景。
初めてのつくば市。異国の街並みを感じた。すぐ近くに筑波大学があり、筑波大学バレー部出身の知り合いの知り合いも。みなさんそれこそ「一隅を照らす人」でした。