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第1253話・・・効果的な練習のやりかた

「何の練習をしようかな?」
もうこの時点で、効果的な練習は望めない。
なぜなら、主役が選手から練習のメニューになっているから。
練習の内容が目的になってしまっているからである。
これを「練習のための練習」という。

それはママさんを見て感じる。
10年もやっているのにぎこちないのはなぜか。
10年もやればもっとうまくなっているはず、おもうのが正常な思考。
何事も10年も続けてやれば相当な腕前になっているはず。
いや、ママさんだけではない。
中学生も高校生も実業団にも言えること。
うまく行かないのは選手がわるいのではなく
練習方法がマッチしてない、的確ではない、
そう思ったほうが賢い判断だと思う。

では、どうすればいいか!
あのプレーができるために何をすればいいのか?
このコースが打てるためにはどんな練習が必要か?
そういうことを無視して上達するとは到底思えないからである。

そこで浮かび上がったいくつかの候補の中から選択した練習を行う。
うまく行かないと判断したらすぐに別な練習方法に切り換える。
こうすると、「目的を達成するための練習」になる。

目的を明確にすること。
何のために練習をするのか、この練習が必要なのかを明確にせよということ。
目的を達成する手段の一つとして今日はこの練習をおこないます!
それくらいは考えましようということ。

これは、講習会で何をするか? それと同じ発想だ。
私の場合、講習会がない時間はすべてこの課題に費やしている。
どんな対象の人がきても対応できるようにあらゆる角度から準備している。
試験で「95点から100点を目指す努力」がそこにある。

したがって、最初から「何をやる」と決めてかからない。
なぜなら、それは自分の都合優先で、相手を無視した傲慢だからである。

参加した人たちにとって何が一番必要か!
ただ、満足して帰っていただく。
ただ、喜んで帰っていただく。
ただ、そのために今日も生きる。
by kusanokenji | 2009-11-24 22:45 | ■連載“日々努力”