第1251話・・・全盲と提灯
2009年 11月 20日
インドに目の不自由なAさんという人がいた。
Aさんが久し振りに友達のBさんを尋ねた。
話に花が咲き、すっかり夜になった。
Aさん:「夜道は危ないから提灯を持っていけ」
Bさん・「目が見えないのに提灯なんて冗談はよしてくれ!」
Aさん:「何を言ってるか、あなたはいらなくても、相手がぶつかってくるからだ」
Aさん:「あ、そうか、ありがとう」
と、まあこんな話であるが、
夜に漁船と自衛隊の鑑が衝突した話を思いだした。
夜間、自転車の無灯火運転も同じだな。
自分には不要なものでも
相手には必要なものがあるんだよな。
そういう意味ではバザーとか、リサイクルとか助け合いの精神とか
それと、好き嫌い、わがまま、自己中心などの人間性の問題・・・!
バレーボールの指導にも役に立ちそうだ。
自分は不要でも、相手に必要なもの なあ~にい~?
なぞなぞも、おもしろそうだ。