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第1248話・・・理にかなう

コンディショイニングセミナーも第7回目を迎えた。
コンディショニングとは健康維持・増進とパフォーマンス向上が目的。
リ・コンディショニングとは故障した個所を元の状態に戻してあげる施療のこと。
部活場面では、半健康人(痛くても運動できる人)を平常な状態に戻しながら
正しい体の使い方を伝授することがメインにいなっている。

「理」にかなっていることが基本。
その根っこはPNF的な動き、解剖学的な動き、物理の法則に反しない動き・・・
その考えをバレーボールという競技に応用しているだけのこと。
したがって成功経験とか実績はあまり関係ない。
10人の選手がいて9人が芽がでなくてもその中の1人が成功すればなんやら「成功例」としてそのことだけが表を歩き出す傾向があるからである。だから成功事例はあまり参考にならない。目の前のできない選手ができるようになる・・・・これが無上の喜びにつながる考えでもある。少しでも故障を少なく、そして楽しく上達できないものかと思考していると自然にそうなる。その結果の総和が「強いチームになる」ことが理想のチームづくり、と思っているのだが。

何事も「強いから正しい」とは限らない。
グラチャンを見てもサーブミスの多さに???とため息がこぼれる。
フローターサーブのフォームを見ていると
「あれを小学生が真似したらどこに傷害が発生するか」とつい考え込んでしまう。
人間の自然な動きの理にかなっていると思えない「不自然な動き」が多いような気がする。

コンディショニングの初日は、現在執筆中の冊子をかいつまんで講義した。
~今まで ここまで教えてもらえなかった 「フローターサーブ」~ である。
その余韻が残っているのだろうか、二日目の朝フロで「パアッ!」と閃いた。

すぐに桶をもってフロ場の湯船の中で実験した。
手ごたえ充分、これだ!と思った。
すぐに一緒にフロに入った2人に披露した。

やり方は3通り。まずは湯が溜まる桶の面を前方正面に向けて湯の中に沈ませる。
1、桶を両手で持ってドジョウすくいの踊りみたいに桶の中心を軸に
  前後に90°回転。(左手は引く、右手は押す)
2、開きドアーみたいな動き・・・・桶の端を軸に45°前方に回転。
3、桶をそのまま30cmほど直進させそこからドアーの回転の動き。

上記3つを比べて、水を押し出す圧力を比べてみる。
圧倒的に3番の方式が強いことがわかる。
つまり、桶の面は体幹の面として考えるとよい。
そして、腕は体幹の一部として考えると
体に負担を掛けずに打てる強いフローターサーブの打ち方が発見される。
by kusanokenji | 2009-11-17 11:00 | ■連載“日々努力”