第1246話・・・自分から歩み寄る生き方
2009年 11月 13日
今頃この歌の歌詞の意味がわかるようになった。アホや!
幸せも、不幸せも向こうからは歩いて来ない
自分から歩み寄っていくもんだよと教えている歌なんだと。
歩み寄る道のことを「縁」というんだよな。
家の中にはコップや茶碗があるけど
僕の傍には茶碗やコップは一人で歩いてこない。
・・・って、当たり前のことだけど。
これまでは
コップも茶碗も冷たいビールも向こうから歩み寄ってきてくれていた。
家に帰れば「おかえり」の言葉も「ご飯」も待ってくれていた。
お風呂もいつでもスタンバイOK。
黙っていてもお茶が運ばれてくる。
しかし、今は違う。
スーパーに自分から足を運ばないと食材にありつけない。
冷蔵庫の扉を開けないと冷たいビールにもありつけない。
お茶なんか・・・・。
バレーボールはこちらから歩み寄らないでもボールが飛んでくる。
顔面めがけて飛んでくるので逃げないといけない。
すると「逃げるな!」とまたボールが襲いかかってくる。
まるで、「勉強しなさい!」と言われている子どもみたいだ。
これじゃ主体性は育たないのも無理がない。
その点ゴルフは自分からボールに近づかないと競技にならない。
常に主体性を求められている。
今の生活には主体性が求められている。
これまでとは違う。
何事も自分から歩み寄っていくこと。
コップにも茶碗にも、トイレ掃除にも、ゴミにも自分から歩み寄らないといけない。
そのことを受け入れるにはまだ時間がかかりそうだが・・・・。