大津
2009年 08月 10日
8月1(土)~2(日)・・・大津市立皇子山体育館(420名)
★受講者累計 114、620名
--------------------------------------------------------------------------------------------------☆
【一日200名の子供で会場ムシムシ!】 前回

【「カバー力」を蓄える】
ブログで連載中の「カバー力」を蓄えるシリーズの実戦版。
ネットプレーを含んだフットワークから始まって、一人バナナ、2人バナナ中心の講習会。
二日目は午前講義。講義の間は、紀和ティンカーの岸田先生のファミリーに指導をお願いしました。体育館でトレーニングや新ダンスなどみっちり。
講義の内容は自然体バレーの視点として
①技術指導の視点、
②ジュニア指導の視点について
遅滞した思考回路を破壊するような着眼点を次々に出していく。
そうか~!と気がつくことばかり。シンプルな視点。
考えれば「なるほど!」とわかることばかり。
例えば「スパイクの踏み込み動作の直前の動きは左足である(右利きの場合)」
「その左足に体重を乗せると①ジャンプに勢いがつく、②タメができる」
「タメはタイミングの最後の修正個所である」
「殆んどの選手が左足が通過点になっているのでメリハリのない弱いスパイクフォームになってしまっており、しかも、セッターとのタイミングが狂うともう自助修正ができない・・・・ここがポイントです!」

【小学生の男達がいい!】
朝から晩まで、最後までこんな顔してやってくれていました。最高!
【番外編】
体調はよくないのですが楽しい懇親会でした。
酒が入ると会話に夢中!・・・・ですよね。
殆んど次の朝は覚えてないのに、その時はテンシュンが高い。
しかし、テンションの高い人も低い人もいます。
そこで提案しました。
「今日の懇親会、それぞれに自分が言いたいことを喋るのではなく、相手の聞きたい話をするようにしませんか?、そのトレーニングの場にしませんか。これも指導者のトレーニングです。」・・・・効果のほどは10分くらいかな?・・・あとは元のもくあみ?
酒が入ると、政治家のテレビトークみたいに、一方通行ですからね。大きい声を出したほうが勝ち?図々しい人間が勝ち?・・・・そんなのおもしろくないからね。特に体育会系の先輩・後輩の関係は要注意!
【バレーボールを教えていますか?】
6人のポジション取りのドリルを繰り返しやると、2年生の小学生が動き出す。
6人がスムーズに動く姿は立派なバレーボール選手だ。
投げられたボールをキャッチするのもおぼつかかいのに・・・・。
これが「バレーボールの動き」だと脳に教え込む。右脳教育だ。
パスはパス。バレーボールの中の一つの要素技術。
レシーブもスパイクも同じ。それがバレ-ボールではない。
そこで停滞すると前に進めないよ!