第1130話・・・宮古島の月
2009年 06月 14日
妻を連れて沖縄の宮古島に行った。
宮古高校の平良先生の自宅で食事を呼ばれた。
満月の夜だった。
ホテルに帰るとき、
あまりの月夜の明るさに驚いた。
平良先生が
「月の光で歩きませんか」と言われた。
私たち夫婦は真昼ではないかと錯覚するような道を歩いた。
まるで別世界だ。
夜なのに昼だった。
その時のことが今日は思い出された・・・・。
次の日は町役場に行った。
村長さんと打ち合わせした。
「バレー森」をつくろう!・・・・そんな会談。
市の総合コミュニティーセンター構想の中に
「バレーの森」構想を全面的にとりいれましようという話だった。
そのあと、施設の見学も一緒に行った。
すごい広大な施設だった。
川の無い宮古島に、池の水を利用して川を作ろう・・・・
そんな夢も語り合った。
夢へまっしぐらの道でもあった。
妻と一緒に、宮古島へ移住しようかとも話し合った。
2~3か月後、小泉改革の「三位一体改革」で
その計画はオジャンになった。
今日はなぜかしら、そのときのことを思い出してしまった。
宮古島の人たち、みんな元気かな。