第1117話・・・さすが
2009年 05月 27日
チーム黎明期に苦労をともにしてきたキャプテン。
妻が我が子のように思いつづけてきた子。
今は3人の子育て(小1、幼稚園、1歳)真っ最中。
そこでこんな話が出た。それは「子供の教育」。
「なんでも1番になることがすごいことではないんだよ。
1番を目指すことはとても大切なことだとは思うけど
そのために一生懸命がんばる姿がすごいことなんだよ。
だから、1番になりたいからって、人を悲しませたり
嫌なことをしたりするのは、ブッブー×!です。
さいしょからあきらめるのもブッブー×!です。」
話は前段、後段があって長くなるので省略させていただいたが
日常生活のどこにでもある出来事をめぐっての親と子の会話の一部である。
「第1114話」の話とダブって、さすがと思わせてくれて嬉しかった。
①1番という結果だけがすごいことではない。
②1番を目指して頑張ることの中に大切なことがいっぱいある
(後の人生を生きるのにとても役に立つことを学べるという意味)
③最初から何もしないであきらめることはやめよう。
④人を悲しませたり押しのけてまで1番になることはやめよう。
まさしく「人間学」そのものである。
小学校の指導者や保護者の方に聞かせたい話だ。
目先の結果じゃなく、将来のわが子の姿を見据えての教育の大切さ。
小学校1年生の子供と正面から向き合えるお母さんの大切さ。
さすがだと思った。
そういえば誰か言ってたな、家庭での躾は「つ」がつくまでだと。
「9つ(ここのつ)」までですよ、と誰か言ってた。どこで聞いたんだろう。
勿論、彼女は子育てが終るまでママさんバレーのお誘いも、仕事もお休みです。