第1111話・・・縁
2009年 05月 21日
何かいいことがあればいいですね。
こんな言葉に出会いました。
「ある人が1万円を拾って1万円得をしたと思って懐に入れた。
けれど、1万円落とした人は残念無念と思っている。
そうすると拾った人は残念無念を拾ったことになって
その残念無念がついて回る」・・・・こんな話(文章)でした。
そこで思いました。
人と争ったり、人を責めたりして、たとえ勝ったとしても相手に恨まれたら
結局恨みの種を蒔いただけのことになるのでこれはよくないなと思いました。
これまでの人生の中でバレーボールや仕事を通じて沢山の人と接してきました。
中にはどうしても人間的に好きになれない人もいました。
これまで努力に努力を重ねて築き上げたことでも、すべて残して裸一貫で再出発
を何度も体験しました。すなわち、過去をさら地にして新築工事をするようなものです。
未練や悪縁と決別するためには「後を振り向かない」ことだと思ったからです。
自分を変えたい
自分を忘れたい
自分に勝ちたい
そういう時は、目の前のことに、我を忘れて取組みます。
トイレ掃除や、洗濯や拭き掃除で汗をかくとなんだかスッキリします。
良い縁に恵まれてください。