in二本松
2009年 04月 27日
4月25日(土)~26(日):二本松市城山総合体育館:(2日間、300名)
★受講者累計 109、400名
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☆桜や菊人形で有名な霞ヶ城のすぐ横。バレーコート4面とれる大きな体育館です。
【小学生中心のバレー塾】
小学生だからこそ正しい知識を伝えよう・・・という方針を説明。
1、赤ちゃん言葉を使わない
2、自然体最新情報を伝える
この目的で、まずは全員参加の講義。
小学生でもわかりやすく「アニメらしき動きをともなった講義」を実施しました。
バレーボールの動きを説明する講義です。
但し、自分でパワーポイントを使って線画で書いた幼稚な自作の最新作。
大したものではありませんが、ここれから実技で行う「バレーボールの動き」を
まずは目と耳からの情報で脳へインプット!
頭も身体も固い大人と違って子供の脳は柔らかです。
悪いことも覚えますが、よいことも覚えます。だから、正しいことを教える必要があります。
【仲間】
今回も県内各地からの参加と群馬、山形、、岩手、栃木、宮城からの参加。
車の距離が200キロ、300キロなど遠方組ばかり。すごいの一言。懇親会は宿舎「智恵子の湯」で。そうそう、ここは高村智恵子の生家の近くです。総勢30名。男女半々。どうしても地区大会のために講習会に参加できず、片道2時間半かけて懇親会だけに参加のための女性も急きょかけつけてくれました。「仲間に会いたい」という律儀で純粋な心と大きな目に、人情溢れる豊かな人間性を見ることができて感激。
圧巻は、カンパーイの挨拶1分後には、もう盛り上がりの声、声、声!食べる時間もなし。熱い!やっぱり東北の夜の盛り上がりは異常だ。長い、熱い、強い!とくに女性はアッパレで、「夜の主役」です。男なんかに負けていません(でも、心使いは細やかですよ。念のため)。この元気、バイタリティーがあるからこそ、あの辛くて寒い冬を乗り切れるのでしょうね。楽しみ方を知っています。グダグダ酔っ払いよりも楽しく!です。でも僕は明日に備えて早く(その日のうちに)退散しました。
【バレーボールの動きを!】
今回は「動きづくり」がメイン。バレーボールの局面の動きをパターン化して、まずはボールなしでのフットワーク、遊びを入れた要素にアレンジして入ります。単なるウオーミングアップではありません。見かけはウオーミングアップですが、実は動きそのものが技術への入門となっています。
まずは「動ける体」をつくる。スポーツ全体に共通する動きです。
次に「バレーの動き」をつくる。そこにバレーの技術を載せる。ごく当たり前のことなのにそれをやっているチームを見たことがない。これは問題ですね。考え方にストリーを持たせる。これが大事です。ですからすべてに意義がある。ムダなことにも意義がある・・・・こうなるわけです。
【練習で気をつけること】
・流れ(リズム)をつくってあげること
・時には、選手が知らない間に流れ(リズム)を壊すこと
・目的は「流れを壊されないチームをつくるため」
そのために
・常に小さな変化を与え続けること。
・選手には「見て聞いて判断させる」指導を行うこと
・脳と身体と心をつなげる指導を行うこと・・・・・・・・
それらを説明しながらの実技でしたがいかがでしたでしょうか。
それは参加者しかわからない話ですね。