第1085話・・・居場所
2009年 04月 17日
部下や生徒や選手の居場所を確保するために奔走しているのに
二階からハシゴを外されてしまたような体験はないだろうか・・・。
いわゆる「裏切りにあう」ってやつだが
気がつけば自分の居場所が乗っ取られてしまうことにもなりかねない。
そういう生々しい話はおいといて
選手の”居場所”をう確保してあげるのは本人の努力よりも
監督の手腕に負う所が大きい。腕の見せ所、信頼を得るチャンスだ。
この考えは理念として掲げてよいかも知れない。
それほど重要な世の中になったということである。
一人の生活をしだして、余計にそう思うようになった。
人間関係が苦手な選手、プレーが劣る選手が
活き活きと部活動できるように指導してもらえたらと思う。
勿論大人集団も同じである。会社や職場も同じだ。
大人だからできるとはけして限らない。
そろそろ5月を迎える。
「5月病」の季節だ。
ここの乗り切り方を中学校や高校で学んだ選手は
将来の挫折予防法を学んだも同じ。
介護予防とか、予防医学とかあるけど
「挫折予防法」もあってもよい。
会社を定年しても居場所を持てる人は幸せだ。
自分が安心していることのできる「居場所」は
できたら家庭と社会に見つけたいものだ。
できたら見つける支援活動もやりいたいものだ。