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第1036話・・・肩身が狭い思いをしたことがある

こんなに肩身の狭い思いをしてまでバレーをやらないといけないのか・・・・!
そんな毎日を送った頃を思い出してしまった。
企業スポーツに身を置いたものは多かれ少なかれ体験することだが
そうでない人にはあまり知られていない精神的な部分でもある。
職場では究極なまでにコスト削減と闘い、リストラに怯える同僚がいる横で、
昼になると「練習に行ってきます」と言って職場を抜ける身の辛さは半端じゃない。
いつも小さくなって会社の中に身を置かなければ何を言われるかわからない。
職場を抜ける身の「行ってきます」も、抜けられる身の「いってらっしゃい」の言葉も
どことなくこわばってくるのである。
選手達は究極の「感謝とガマンと謙虚さ」を強いられながら練習に行く。
そして負けてもみようなら更に追い討ちをかけられる。
そんな状態でも「自分達は恵まれているんだ、だから会社に恩返しをしよう」と
いい結果を出すために選手達は努力する。これが実態である。

今朝も「スポーツ活動停止」の文字が新聞紙上を躍る。
そしてテレビのコメンテーターは「これからは地域密着だ」と叫ぶ。
僕が思うには、企業側の責任でもない、しかし地域の力を頼るものでもない。
社会に貢献する、そして社会に認められるものにすべきでないか・・・。
企業スポーツは本来の使命は終ったんだ、頼る時代は変わったんだ、
スポンサー頼みや、地域のサポーター頼みなどの「他者に頼る」のではなく
「お金を払ってでも見に行きたくなる、応援したくなる」、そういうものにするために
どうすればいいのかをやるべき時代になったんではないかと思うということだ。
とにかく、企業であれ、スポンサーであれ、サポーターであれ、一般市民であれ
「タダでお金をもらう立場」は弱いということだ。
それに見合う対価としてのお金ならいくらあってもいいと思うのが僕の持論。

まぁ、あまり大きいことは言えないので、今の自分にできることをやるしかない。
それは「あの人の指導を受けたい」と言ってもらえる存在になるということ。
スポーツを通じて「社会に貢献する、人の役に立つ生き方」を教えること。
そのための研鑽を怠らないこと。
   そしてその研鑽は、毎日の日常の中で静かに研鑽することを心がけよう。
静かに粛々と、相手の心と脳細胞に染み込んでいくような指導を心がけたい。
そのために勉強しなけらばいけない具体的なことは
恐怖や不安に反応する脳への刺激を増長させる指導法を避けること。
やる気や充実感に反応する脳を刺激する指導方法を勉強することだ。
by kusanokenji | 2009-02-10 07:18 | ■連載“日々努力”